基金事業課 ムーンショット型研究開発事業
基本情報
分野 | 基金,健康・医療戦略の推進に必要となる研究開発 |
---|---|
開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,該当なし |
お問い合わせ先 |
|
概要
「ムーンショット型研究開発事業」は、我が国発の破壊的イノベーションの創出を目指し、従来技術の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発(ムーンショット)を推進する新たな事業です。本事業では、未来社会を展望し、困難だが実現すれば大きなインパクトが期待される社会課題等を対象として、研究開発を実施します。
AMEDが取り組む 健康医療分野のムーンショット目標7
健康・医療戦略推進本部が決定したムーンショット目標7の達成に向け、内閣府、文部科学省、厚生労働省および経済産業省が定めた研究開発構想に基づき、研究開発を実施します。
ムーンショット目標7
「2040年までに、主要な疾患を予防・克服し100歳まで健康不安なく
人生を楽しむためのサステイナブルな医療・介護システムを実現」
-
令和4年4月28日令和4年度 (情報更新)「ムーンショット型研究開発事業」に係る公募(第3回)について
-
令和4年4月28日令和4年度 (情報更新)「ムーンショット型研究開発事業」に係る公募(第2回)について
-
令和4年2月24日令和4年度 【公募予告】「ムーンショット型研究開発事業」に係る公募(第3回)について
-
令和4年2月24日令和4年度 【公募予告】「ムーンショット型研究開発事業」に係る公募(第2回)について
-
令和3年2月5日令和2年度 「ムーンショット型研究開発事業」の採択課題について
-
令和2年11月9日令和2年度 (情報更新) 「ムーンショット型研究開発事業」に係る公募について
-
令和2年8月17日令和2年度 【公募予告】「ムーンショット型研究開発事業」に係る公募について
-
プレスリリース 令和4年5月18日世界初!神経回路で遠隔部位に炎症を生む分子機構を発見―関節リウマチなどの炎症性疾患の治療への応用に期待―
-
プレスリリース 令和4年4月28日慢性痛が不安を引き起こす脳内メカニズムを解明―慢性痛・不安障害の治療薬開発への貢献に期待―
-
成果情報 令和4年3月28日吸入麻酔薬には全身炎症時の睡眠サイクルを改善する効果もある
-
プレスリリース 令和4年3月4日レム睡眠の開始機構を解明―睡眠周期の生成に関するドーパミンと扁桃体の新たな役割の発見―
-
成果情報 令和4年1月11日高齢者腎臓病を悪化させる原因細胞・分子の同定に成功―新規治療戦略の可能性を開く―
-
プレスリリース 令和3年12月13日老化細胞除去ワクチンの開発に成功―アルツハイマー病などの加齢関連疾患への治療応用の可能性―
-
プレスリリース 令和3年12月6日世界初・日本発:ミトコンドリア病克服への第一歩―ミトコンドリア病治療薬MA-5の成人健常者を対象とした臨床試験を開始―
-
イベント 令和3年6月21日ムーンショット目標7キックオフシンポジウム「健康不安なく100歳まで」開催のご案内
ムーンショット目標7:プログラム紹介
ムーンショット目標7のプログラム紹介動画について、下記URLをクリックいただくとYouTubeの動画ファイルが表示されます。
シンポジウム・講演会・研究成果動画等
研究開発プログラム&すすめ方(ポートフォリオ)
ムーンショット目標7のマネージメント計画となる「ポートフォリオ」をわかりやすく紹介した資料です。
目標7全体の構成や、個別プロジェクトの紹介、2040年までの実現ストーリーなど、
ムーンショットプログラムディレクターの平野先生が質問に答えながら紹介していきます。
紹介資料
画像をクリックするとPDFファイルが表示されます
評価・運営体制
ムーンショット型研究開発の全体推進体制を示す図です。
本事業は健康・医療戦略推進本部の定めたムーンショット目標の達成に向けて、ムーンショットプログラムディレクター(PD)と、ムーンショットサブPDを配置し、事業の円滑な推進のため、PMが行う研究プロジェクトに対して、必要な指導・助言等を行います。

ムーンショットプログラムディレクター

平野 俊夫 (量子科学技術研究開発機構 理事長)
IL-6を発見し自己免疫疾患の治療に新たな道を開いた。
大阪大学やQSTの長として、最先端の異分野融合による研究推進や基礎から医療実装までの多様な知見・経験を有する。
クラフォード賞、日本国際賞などを受賞。
研究開発プロジェクト
PM:Program Manager
(参考)その他のムーンショット目標と担当する研究開発法人
その他のムーンショット目標(1~6)の概要は、ムーンショット型研究開発制度が目指すべき「ムーンショット目標」についてご確認ください。
また、ムーンショット目標(8,9)の概要は、ムーンショット型研究開発制度が目指すべき「ムーンショット目標」について(目標8,9)(cao.go.jp)についてご確認ください。
ムーンショット目標 | 研究開発法人 |
---|---|
【ムーンショット目標1】 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間からの制約から解放された社会を実現 |
科学技術振興機構(JST) |
【ムーンショット目標2】 2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現 |
科学技術振興機構(JST) |
【ムーンショット目標3】 2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現 |
科学技術振興機構(JST) |
【ムーンショット目標4】 2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源環境を実現 |
新エネルギー・産業開発総合開発機構(NEDO) |
【ムーンショット目標5】 2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食糧供給産業を創出 |
生物系特定産業技術研究支援センター(BRAIN) |
【ムーンショット目標6】 2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピューターを実現 |
科学技術振興機構(JST) |
【ムーンショット目標8】 2050年までに、激甚化しつつある台風や豪雨を制御し極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会を実現 |
科学技術振興機構(JST) |
【ムーンショット目標9】 2050年までに、こころの安らぎや活力を増大することで、精神的に豊かで躍動的な社会を実現 |
科学技術振興機構(JST) |
事務処理説明書
最終更新日 令和4年4月14日