基金事業課 ムーンショット型研究開発事業

基本情報

分野 基金
開発フェーズ 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,該当なし
お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
研究開発統括推進室 基金事業課(ムーンショット事務局)
E-mail: moonshot"AT"amed.go.jp
備考:
※E-mailアドレスは"AT"の部分を@に置き換えてください。
※お問い合わせ受付は、メールのみとさせていただきます。

概要

ムーンショット事業ロゴマーク

「ムーンショット型研究開発事業」は、我が国発の破壊的イノベーションの創出を目指し、従来技術の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発(ムーンショット)を推進する新たな事業です。本事業では、未来社会を展望し、困難だが実現すれば大きなインパクトが期待される社会課題等を対象として、研究開発を実施します。

AMEDが取り組む 健康医療分野のムーンショット目標7

健康・医療戦略推進本部が決定したムーンショット目標7の達成に向け、内閣府、文部科学省、厚生労働省および経済産業省が定めた研究開発構想に基づき、研究開発を実施します。

「2040年までに、主要な疾患を予防・克服し100歳まで健康不安なく
人生を楽しむためのサステイナブルな医療・介護システムを実現」

【ムーンショット目標7: 3つのターゲット】
 

【ターゲット1】日常生活の中で自然と予防ができる社会の実現

【ターゲット2】世界中のどこにいても必要な医療にアクセスできるメディカルネットワークの実現

【ターゲット3】負荷を感じずに QoL の劇的な改善を実現(健康格差をなくすインクルージョン社会の実現)

公募情報

ニュース

AMEDが支援する課題の研究成果として各研究機関が発表した資料は、2024(令和6)年 成果情報一覧をご覧ください。

もっと見る

ムーンショット目標7:活動紹介

シンポジウム・講演会・研究成果動画等、ムーンショット目標7 における活動をご紹介しています。

画像をクリックすると活動紹介のページに移ります

研究開発プログラム&すすめ方(ポートフォリオ)

NEW!! 4/16更新しました!

ムーンショット目標7のマネージメント計画となる「ポートフォリオ」をわかりやすく紹介した資料です。
目標7全体の構成や、個別プロジェクトの紹介、2040年までの実現ストーリーなど、
ムーンショットプログラムディレクターの平野先生が質問に答えながら紹介していきます。

画像をクリックするとPDFファイルが表示されます

評価・運営体制

ムーンショット型研究開発の全体推進体制を示す図です。
本事業は健康・医療戦略推進本部の定めたムーンショット目標の達成に向けて、ムーンショットプログラムディレクター(PD)と、ムーンショットサブPDを配置し、事業の円滑な推進のため、PMが行う研究プロジェクトに対して、必要な指導・助言等を行います。

ムーンショット型研究開発の体制図 詳細は上記に記載

ムーンショットプログラムディレクター

平野PDプロフィール写真

平野 俊夫 (大阪大学名誉教授・公益財団法人大阪国際がん治療財団理事長)

IL-6を発見し自己免疫疾患の治療に新たな道を開いた。
大阪大学やQSTの長として、最先端の異分野融合による研究推進や基礎から医療実装までの多様な知見・経験を有する。
クラフォード賞、日本国際賞などを受賞。

評価

研究開発プロジェクト

各PMのプロジェクト・ホームページでは最新の情報を公開しています。
※プロジェクト名から各プロジェクトのHPにリンクをしています。
 
2020年度採択(第一回)
PM氏名 所属 役職 プロジェクト名 プロジェクト
概要
最新シンポジウム動画
阿部 高明 東北大学 教授 ミトコンドリア先制医療 資料 動画
栗田 昌和
※令和5年11月終了
東京大学 講師 組織胎児化による複合的組織再生法の開発 資料 動画
中西 真 東京大学 教授 炎症誘発細胞除去による100歳を目指した健康寿命延伸医療の実現 資料 動画
村上 正晃 北海道大学 教授 病気につながる血管周囲の微小炎症を標的とする量子技術、ニューロモデュレーション医療による未病時治療法の開発 資料 動画
柳沢 正史 筑波大学 教授 睡眠と冬眠:二つの「眠り」の解明と操作が拓く新世代医療の展開 資料 動画
2022年度採択(第二回)
PM氏名 所属 役職 プロジェクト名 プロジェクト
概要
最新シンポジウム動画
南学 正臣 東京大学 教授 病院を家庭に、家庭で炎症コントロール 資料 -
本田 賢也 慶應義塾大学 教授 健康寿命伸長に向けた腸内細菌動作原理の理解とその応用 資料 -
2022年度採択(第三回)
PM氏名 所属 役職 プロジェクト名 プロジェクト
概要
最新シンポジウム動画
古関 明彦 理化学研究所 副センター長 細胞運命転換を用いた若返りによるがんリスク0の世界 資料 -
西川 博嘉 名古屋大学 教授 慢性炎症の制御によるがん発症ゼロ社会の実現 資料 -
PM:Project Manager

(参考)その他のムーンショット目標と担当する研究開発法人

ムーンショット目標 研究開発法人
【ムーンショット目標1】
2050年までに、人が身体、脳、空間、時間からの制約から解放された社会を実現
科学技術振興機構(JST)
【ムーンショット目標2】
2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現
科学技術振興機構(JST)
【ムーンショット目標3】
2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現
科学技術振興機構(JST)
【ムーンショット目標4】
2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源環境を実現
新エネルギー・産業開発総合開発機構(NEDO)
【ムーンショット目標5】
2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食糧供給産業を創出
生物系特定産業技術研究支援センター(BRAIN)
【ムーンショット目標6】
2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピューターを実現
科学技術振興機構(JST)
【ムーンショット目標8】
2050年までに、激甚化しつつある台風や豪雨を制御し極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会を実現
科学技術振興機構(JST)
【ムーンショット目標9】
2050年までに、こころの安らぎや活力を増大することで、精神的に豊かで躍動的な社会を実現
科学技術振興機構(JST)

事務処理説明書

最終更新日 令和6年4月16日