公募情報 令和7年度 「成育疾患克服等総合研究事業」の採択課題について

基本情報

公募の段階 採択
開発フェーズ 応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等
分野 医薬品プロジェクト,ゲノム・データ基盤プロジェクト,成育
お問い合わせ先
ゲノム・データ基盤事業部医療技術研究開発課/創薬事業部医薬品研究開発課 成育疾患克服等総合研究事業 公募担当
E-mail: birthday-ask”AT”amed.go.jp(E-mailは”AT”の部分を@に変えてください。)
備考:
※お問い合わせはE-mailでのみ受け付けます。
※件名に【成育疾患】と記載してください。

採択内容

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、令和7年度「成育疾患克服等総合研究事業」に係る公募について、課題評価委員会(別紙)において厳正な審査を行った結果、下記の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。

1.先制医療実現に向けた周産期・小児期臨床研究開発等の推進

【1-1】周産期・小児期の医薬品開発等に係る臨床研究のプロトコール作成

研究開発課題名 所属機関 研究開発代表者 役職
未熟児貧血を対象としたメトキシポリエチレングリコール-エポエチンベータ治療開発研究 神戸大学 藤岡 一路 特命教授
ヒト乳歯歯髄幹細胞を用いた腸管神経節細胞僅少症治療に対する新規治療法開発に向けた治験実施計画書の作成 九州大学 吉丸 耕一朗 講師
【1ー2】周産期・小児期の疾患等の予防及び治療に関する研究開発
研究開発課題名 所属機関 研究開発代表者 役職
新生児低酸素性虚血性脳症のLOX-1による重症度診断と中和抗体による治療法の開発 国立精神・神経医療研究センター 伊藤 雅之 特任研究室長
【1-3】周産期・小児期の疾患等の予測・診断・管理に関する医療技術開発
研究開発課題名 所属機関 研究開発代表者 役職
乾燥ろ紙血プロテオーム解析を用いた遺伝性疾患新生児スクリーニング法の実用化に向けた基盤構築研究 京都大学 八角 高裕 特定教授
【1-4】周産期・小児期の疾患等の予測・診断・管理技術の実用化に向けた研究
研究開発課題名 所属機関 研究開発代表者 役職
次時代の実用化を見据えた先天性感染症の予測・診断法に関する開発研究 日本大学 森岡 一朗 教授

 

2.乳幼児・学童・思春期の身体的・心理的・社会的な健康課題に対する効果的な早期介入に向けた評価・診断法の開発

【2-1】身体的・心理的・社会的な発達に向けた診断・評価技術開発
研究開発課題名 所属機関 研究開発代表者 役職
ICT を活用した身体的・心理的・社会的(Bio-Psycho-social)なメンタル ヘルス予防的支援「こころの学校健診」社会実装と非言語ツールによ る心身健康評価の開発 国立病院機構南和歌山医療センター 土生川 千珠 医長
学童・思春期に視覚障害の発症が予測される難聴児における健康課題の早期発見に資する評価方法の開発 国立病院機構東京医療センター 松永 達雄 部長

3.不妊症の解明と質の高い生殖補助医療の開発

【3-1】生殖補助医療の質向上に資する検査・治療法の研究開発
研究開発課題名 所属機関 研究開発代表者 役職
ARTの効率向上のための新しい精子機能検査系列の構築 秋田大学 寺田 幸弘 教授
子宮内細菌叢検査を活用した不妊症の治療ストラテジー創出 東京大学 廣田 泰 教授

4.ライフコースデータに基づくエビデンス創出

【4-1】周産期・小児期の既存コホートデータを活かしたエビデンス創出
研究開発課題名 所属機関 研究開発代表者 役職
家族性高コレステロール早期発見のための包括的アプローチ:アートを用いた疾患啓発と非侵襲的診断ツール開発 香川大学 南野 哲男 教授

評価経過情報

公募期間 令和6年12月11日(水)~令和7年1月17日(金)
会合審査日・ヒアリング審査実施日 令和7年3月11日(火)、17日(月)
課題番号 申請数 書面評価通過数 採択数
1-1 6 2 2
1-2 15 2 1
1-3 12 3 1
1-4 4 1 1
2-1 14 4 2
3-1 11 5 2
4-1 3 2 1

掲載日 令和7年4月8日

最終更新日 令和7年4月8日