イベント 令和6年10月29日 第83回日本公衆衛生学会総会での協賛シンポジウム「エビデンスに基づいた予防・健康づくりのサービス提供と利用に向けて」開催のお知らせ
開催案内
開催概要
健康意識の高まりに伴い、ヘルスケアサービスのニーズが増加している一方、予防・健康づくりの領域では科学的なエビデンスにも続いたサービス開発とサービス選択が未成熟な状況です。
これらの課題を解決すべく、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(ヘルスケア社会実装基盤整備事業)」で、生活習慣病等の重要疾患領域における、予防・健康づくりに関する指針等の策定を医学会主導で進めています。また、エビデンス構築のための新たなアプローチの研究手法の開発も推進しています。
(詳細は下記事業サイトをご参照ください。
https://healthcare-service.amed.go.jp/)
策定を進める指針や新たな研究手法は本年度公開となり、普及においては本指針のステークホルダーである医師・アカデミア、サービス開発事業者、サービス利用者との意見交換が重要となります。この取組の一環として、公衆衛生に関するステークホルダーが参集する本学会と協賛シンポジウムを通じて、本事業の取り組みや策定を進める指針を紹介し、科学的なエビデンスに基づいたヘルスケアサービスの今後について議論いたします。
事前の参加登録が必要となります。下記学会サイトをご確認ください。
https://plaza.umin.ac.jp/jsph83/index.html
名称
第83回日本公衆衛生学会総会での協賛シンポジウム
会期
プログラム
「エビデンスに基づいた予防・健康づくりのサービス提供と利用に向けて」
日時:10月29日(火)16時40分~17時40分
場所:第2会場(札幌コンベンションセンター 大ホールB)
座長:堤明純(北里大学 医学部公衆衛生学 教授)
鈴木友理子(AMED 医療機器・ヘルスケア事業部 ヘルスケア研究開発課 課長)
講演1:予防・健康づくりのエビデンス整理と指針策定
中山健夫(京都大学 大学院医学研究科 教授)
講演2:デジタル技術を活用した血圧管理に関する指針
有馬久富(福岡大学 医学部 衛生・公衆衛生学 主任教授)
総合討論:指針を活用したサービス開発と選択の実装に向けた期待と今後の課題
(パネリスト)
中山健夫(京都大学 大学院医学研究科 教授)
有馬久富(福岡大学 医学部 衛生・公衆衛生学 主任教授)
磯博康(国立国際医療研究センター グローバルヘルス政策研究センター長)
橋本泰輔(経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 課長)
予防・健康づくりに求める科学的エビデンスに関わる実態調査結果の紹介
同じく第83回日本公衆衛生学会総会にて、令和5年度実施のヘルスケアサービス事業者(サービス開発事業者、サービス提供事業者)およびサービス利用者(健康経営企業、全国自治体)を対象とした、ヘルスケアサービスに求める科学的エビデンスに関する意向調査の結果についても一般演題にて紹介いたします。
演題:予防・健康づくりに求める科学的エビデンスに関わる実態調査
演者:阿野泰久1、中山健夫1,2、堤明純1,3、鈴木友理子1
所属:1AMED 医療機器・ヘルスケア事業部、2京都大学 医学研究科 社会健康医学系専攻、3北里大学 医学部 公衆衛生学
お問い合わせ先
宛先 | 医療機器・ヘルスケア事業部 ヘルスケア研究開発課 予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業 ヘルスケア社会実装基盤整備事業 |
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Tel | 03-6865-5492 |
yobo-kenkoATamed.go.jp | |
備考 |
※E-mailは上記アドレス"AT"の部分を@に変えてください。 |
最終更新日 令和6年10月1日