再生医療研究開発課 再生医療実用化研究事業における平成28年度課題評価結果(中間)について

平成29年12月
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
戦略推進部再生医療研究課

平成28年度「再生医療実用化研究事業」の中間評価結果を公表します。

1.中間評価の趣旨

中間評価は、各課題等の情勢の変化や研究開発の進捗状況等から、各課題等の推進に当たって必要な場合には、中断・中止を含めた研究開発計画の見直し等を行うことにより、今後の研究開発及び事業の運営の改善に資することを目的として実施します。

再生医療実用化研究事業では、本事業における中間評価の評価項目に沿って、評価対象課題別に課題評価委員会において書面又は口頭による中間評価を実施しました。

2.中間評価対象課題

3. 課題評価委員会

書面評価:平成28年11月25日~12月12日

4. 課題評価委員

5. 評価項目

  1. 研究開発達成状況について
  2. 研究開発成果について
  3. 実施体制
  4. 今後の見通し
  5. 薬事戦略相談の活用

6.総評

本事業では、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に基づく臨床研究を実施すること、企業等の協力を得ながらプロトコールを組み医師主導治験を実施すること等を目標とし、再生医療の早期実用化を目指しています。

中間評価では、各課題における臨床研究又は医師主導治験実施の進捗が確認され、概ね計画通りとの評価を受けた課題については、研究開発が継続されることとなりました。一方、平成27年度に開始された一部の課題については、研究開発状況の変化等により研究開発の継続が困難となったこと等から、課題評価実施要綱に基づいて評価を実施し、その結果を踏まえ、研究開発を継続しないこととなりました。

最終更新日 平成29年12月7日