公募情報 令和5年度 「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業（健康・医療情報活用技術開発課題）」に係る公募について

本公募では、IoTデバイスを用いて取得した個人の日常生活の健康データや、マイナポータル等を通して得られる健診等情報を活用し、予防・健康づくりに寄与するアプリ・サービス等を開発および科学的エビデンス構築を行います。特に、日常場面における個人の健康行動の促進、医療場面における患者への効果的な指導・管理、重症化の防止を通じて、自治体・企業等における健康増進や医療機関における疾病管理で活用される製品・サービスの研究開発を推進します。なお、本研究開発は健康データ等の医療現場や日常生活での活用手法を構築し、非医療機器（Non-SaMD）の事業化（マネタイズ）を目指すものです。特定のデータ収集用デバイスや医療機器の研究開発を主目的とするものではありません。
本事業の支援期間中に安全性や有効性等に係る科学的エビデンスとビジネスモデルを構築し、本事業の支援終了時には支援終了後2年以内に事業化（マネタイズ）することを目指す具体的な事業化計画を示していただきます。

本公募は下記2分野を対象とします。
公募内容の詳細については、公募要領をご参照ください。

※1 生活習慣病とは、食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関与し、それらが発症の要因となる疾患をいいます。本分野では、これらの疾患の予防・進行抑制や継続治療等に資する研究開発の提案を求めます。

本事業では、IoTデバイスを用いて取得した個人の日常生活の健康データや、マイナポータル等を通して得られる健診等情報を活用したアプリ・サービスを開発し、日常及び医療現場等で利用され、日常生活における個人の予防・健康づくり等に資することを目指します。
これらのアプリ・サービス等を提供することで、個人に対して行動変容を促進し、または疾病・病態管理に活用することを通して健康増進、症状改善、継続治療、重症化・再発予防等に繋がる個人に適した仕組みの実用化を進めます。

ヒアリング予定日：令和5年7月10日（月）

ヒアリング対象者にはメールで通知しますので、研究開発代表者・分担者は日程の確保をお願いいたします。
なお、ヒアリング日時の変更はできませんので、あらかじめご了承ください。

令和5年3月1日（水）

公募説明会は、3月1日（水）に開催いたします『第2回 予防・健康づくり領域の社会実装に向けたシンポジウム』内、プログラム後半「ネットワーキング」にて実施いたします。参加を希望される場合は、下記URLよりシンポジウムへ参加登録の上、ご参加くださいますようお願いいたします。

【会期】令和5年3月1日（水）13時00分～16時45分
【会場】大手町サンケイプラザ　4階ホール（東京都千代田区大手町1-7-2）

• 公募説明会資料
• Q＆A

公募要領および研究開発提案書（申請書式）についてご質問等ありましたら、上記の問い合わせ先E-mailアドレスにメールにてご連絡ください。

提案書類の様式等、応募に必要な資料はAMEDウェブサイトの公募情報からダウンロードの上、公募要領に従って「研究開発提案書」等を作成の上、e-Radよりご提出ください。詳細は公募要領を参照ください。

※1 応募する対象者は、原則として応募時までにe-Radに登録されていることが必要となります。研究機関の登録方法については、e-Radポータルサイトを参照してください。登録まで日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。なお、一度登録が完了すれば、他省庁等が所管する制度・事業の応募の際に再度登録する必要はありません。（既に他省庁等が所管する制度・事業で登録済みの場合は再度登録する必要はありません。）
※2 e-Radからの申請に際して所属機関の承認が必要です。「研究開発代表者」から所属機関にe-Radで申請した段階では応募は完了していませんので、所属機関の承認の手続きを必ず行ってください。
※3 研究機関の登録方法はe-Radポータルサイトをご参照ください。