公募情報 令和3年度 「医療機器等における先進的研究開発・開発体制強靭化事業(健康・医療情報活用技術開発課題)」に係る公募について
更新履歴
令和3年5月25日 応募方法の記載を更新しました。
※基本情報 - 申請書類の「応募情報ファイル」には(様式1)研究開発提案書と同じものをアップロードしてください。
令和3年5月12日 研究開発提案書を修正しました。
※旧版でご提出いただいても問題はありませんが、可能であれば差替版をご使用ください。
※修正内容)Ⅱ.研究計画・方法 2)の記載方法コメントを修正しました。
※Ⅷ.倫理面への配慮 利益相反の有無欄の不要な選択肢を削除しました。
令和3年4月30日 公募説明資料を追加しました。
基本情報
公募の段階 | 公募 |
---|---|
開発フェーズ | 応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験 |
分野 | 医療機器・ヘルスケアプロジェクト |
公募締め切り | 令和3年5月31日(月) 正午【厳守】 |
お問い合わせ先 |
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公募内容
日本医療研究開発機構(AMED)では、「医療機器等における先進的研究開発・開発体制強靭化事業(健康・医療情報活用技術開発課題)」に係る以下の公募を行います。
本公募では、重症化予防や疾患との共生が必要な分野を対象に、ウェアラブルデバイス等のセンサーやデジタルツール等のIoTデバイスの活用によって収集された個人の日常生活における健康データを解析することで、医療現場等で医療従事者によって適切に活用される手法を開発します。
将来の具体的な社会実装を想定した研究プロトコールに基づいて研究を実施し、健康データの活用が重症化予防、継続治療等の成果向上につながるエビデンスを構築します。その上で、ビジネスモデル創出等を見据え、ヘルスケア領域でのサービス提供、デジタルツールの機能・特性等に応じた医療機器・医療機器プログラムへの展開、オンライン診療への活用、診療ガイドラインへの収載等、将来の具体的な社会実装の実現を求めます。
本公募での対象は下記3分野とします。
分野等、公募研究開発課題 | 研究開発費の規模 (関節経費を含まず) |
研究開発予定期間 | 採択課題数 |
---|---|---|---|
1)行動変容により重症化予防等が期待できる治療分野に該当する健康データを医療現場等で活用する手法の研究開発 | 令和3年度1課題当たり 年間10,000千円程度 令和4年度以降1課題当たり 年間23,000千円程度 |
最長3年 令和3年度~令和5年度 |
0~2課題程度 |
2)神経・運動機能障害分野に該当する健康データを医療現場等で活用する手法の研究開発 | 令和3年度1課題当たり 年間10,000千円程度 令和4年度以降1課題当たり 年間23,000千円程度 |
最長3年 令和3年度~令和5年度 |
0~2課題程度 |
3)術後ケア分野に該当する健康データを医療現場等で活用する手法の研究開発 | 令和3年度1課題当たり 年間10,000千円程度 令和4年度以降1課題当たり 年間23,000千円程度 |
最長3年 令和3年度~令和5年度 |
0~2課題程度 |
公募内容の詳細については、公募要領をご参照ください。
事業概要
我が国における健康・医療分野の課題は、糖尿病・高血圧等の生活習慣病や老化に伴う神経・運動機能障害などの内因性・多因子関連型疾患に移り変わりつつあります。これらの疾患においては予防・進行抑制が重要であるとともに、疾患との共生が求められるため、治療の場は病院から日常生活の場へと拡大し、個人を中心としたケア全体が治療効果の向上に寄与すると考えられます。また、IoT・AI分野を中心とした技術革新を背景に、IoTデバイス等から収集される発症前後を含む健康データの取得や、新たなデータ項目の活用が可能となり、健康データを活用した機器やソフトウェアの開発、サービスが増加してきています。
近年では、個々の健康管理に加え、医療現場等で医療従事者が適切に健康データを活用する手法についても検討がなされており、通常診療のみならずオンライン診療等への活用が期待されています。一方で、個人・医療従事者の双方に広く活用されるためのエビデンス構築が未だ不足しているのが現状です。
本事業では、ウェアラブルデバイス等のセンサーやデジタルツール等のIoTデバイスの活用によって収集された個人の日常生活における健康データが、医療現場等で医師等の医療従事者に適切かつ広く活用される手法を開発し、具体的なニーズを踏まえた課題解決を目指します。
応募資格者
本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、かつ、主たる研究場所※とし、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う研究者(研究開発代表者)とします。
※所属する研究機関等と主たる研究場所が異なる場合は、別途ご相談ください。
(詳細は公募要領「第2章 応募に関する諸条件等」を参照してください)
公募期間
ヒアリング日程
ヒアリングを行う場合は、以下の日程を予定しております。
ヒアリング対象者にはメールで通知しますので、研究開発代表者・分担者は日程の確保をお願いいたします。なお、ヒアリング日時の変更はできませんので、あらかじめご了承ください。
ヒアリング予定日:令和3年7月1日
公募説明会
今般の社会情勢を鑑み、公募説明会は実施いたしません。公募開始後、公募要領および研究開発提案書(申請書式)についてご質問等ありましたら、上記の問い合わせ先E-mailアドレスにメールにてご連絡ください。
応募方法
提案書類の様式等、応募に必要な資料はAMEDウェブサイトの公募情報からダウンロードの上、公募要領に従って「研究開発提案書」等を作成の上、e-Radよりご提出ください。詳細は公募要領を参照ください。
※応募する対象者は、原則として応募時までにe-Radに登録されていることが必要となります。研究機関の登録方法については、e-Radポータルサイトを参照してください。登録まで日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。なお、一度登録が完了すれば、他省庁等が所管する制度・事業の応募の際に再度登録する必要はありません。(既に他省庁等が所管する制度・事業で登録済みの場合は再度登録する必要はありません。)
※e-Radからの申請に際して所属機関の承認が必要です。「研究開発代表者」から所属機関にe-Radで申請した段階では応募は完了していませんので、所属機関の承認の手続きを必ず行ってください。
※研究機関の登録方法はe-Radポータルサイトをご参照ください。
※基本情報 - 申請書類の「応募情報ファイル」には(様式1)研究開発提案書と同じものをアップロードしてください。
応募先
資料
関連リンク
掲載日 令和3年4月28日
最終更新日 令和3年5月25日