公募情報 令和4年度 「長寿科学研究開発事業」に係る公募について
基本情報
公募の段階 | 公募 |
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開発フェーズ | 基礎的,応用,臨床試験,治験,観察研究等 |
分野 | 疾患基礎研究プロジェクト,老年医学・認知症 |
公募締め切り | 令和4年1月27日(木) 正午【厳守】 |
お問い合わせ先 |
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公募内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では、以下の公募を行います。
本公募要領に含まれる公募研究開発課題の概要は以下のとおりです。各公募研究開発課題の詳細は公募要領を参照してください。
※研究開発費(研究費の規模)は直接経費の金額のみが記載されています。間接経費は直接経費に応じた金額(30%目安)として別に算出してください。
公募研究開発課題名 | 研究開発費の規模 (間接経費を含まず) |
研究開発実施 予定期間 |
採択課題 予定数 |
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1 | 高齢者のフレイルに対する評価指標と新規介入手法の確立に資するバイオマーカー開発 | 1課題当たり年間 16,000千円程度 |
最長3年 令和4年度~令和6年度 |
0~2課題程度 |
2 | 高齢者に対する最適なリハビリテーションと栄養管理のための、超音波による簡易的骨格筋量評価アルゴリズムの開発 | 1課題当たり年間 8,000千円程度 |
最長3年 令和4年度~令和6年度 |
0~1課題程度 |
事業概要
事業の方向性
わが国は、2040年を見据え、増加し続ける高齢者人口とともに生産年齢人口が急減する局面を迎えています。また、人口構造とともに世帯構成の変化も顕著であり、独居高齢者の増加も懸念されています。高齢者が来たる社会環境の中で、老いや高齢者特有の疾患等を抱えつつも、その人らしく生活を送るためには、適切な医療・介護による支援が必要です。今後、医療・介護人材の確保がさらに難しくなることが予想され、労働力としての制約が強まる中で、限られた人材・資源によって効率的かつ質が担保された医療・介護の提供が求められている。高齢者が自立して生活を送るためには、介護を要する状態とならぬよう予防策の推進も重要であり、介護を要する状態の原因となる疾患等に対して、国民が自ら予防に取り組める簡易な技術、手法及び重度化を防止する方法等の開発が求められています。
事業の目標
- 高齢者に特有の疾患・病態・徴候(例:フレイル、サルコペニア等、以下「疾患等」という。)に着目し、老年医学の観点から健康寿命延伸に寄与する予防手法の開発を目標としています。
- 加齢に伴う身体機能の低下や日常的に高頻度で遭遇する疾患等により介護を要する状態であっても、生活の質の維持、向上が図れるケアの手法や評価方法の開発を目標としています。
- 質の高い医療・介護サービスが普遍的に提供できる社会基盤の整備に貢献する研究成果の創出を目標としています。
- 高齢者の生活に直結する研究成果を産出し、研究成果の社会実装の推進を目標としています。
事業の案内ページ
応募資格者
公募要領で定める条件を満たす研究者
(公募要領「第2章 応募に関する諸条件等 2.1 応募資格者」等を参照)
公募期間
ヒアリング日程
日時:令和4年2月26日(土)(予定)
*ヒアリングを実施する場合には、対象課題の研究開発代表者に対して、原則として1週間前までに電子メールにてご連絡をいたします。
公募説明会
特に説明会を設けることはしません。
応募方法
公募要領に記載のとおり、応募してください。
(公募要領「第4章 スケジュール・審査方法等、第5章 提案書等の作成・提出方法」を参照)
※全ての研究開発提案書類等について、公募期間を過ぎた場合には一切受理出来ませんのでご注意ください。
※応募にあたっては研究開発代表者と所属する研究機関がe-Radに登録されていることが必要となります。登録手続きに日数を要する場合がありますので、余裕をもって登録手続きをしてください。
※e-Radからの申請に際して所属機関の承認が必要です。「研究開発代表者」から所属機関にe-Radで申請した段階では応募は完了していませんので、所属機関の承認の手続きを必ず行ってください。
応募先
資料
関連リンク
掲載日 令和3年12月27日
最終更新日 令和3年12月27日