イベント 開催日:平成28年2月27日 脳とこころの研究 第一回公開シンポジウム「脳と心の時代 認知症等の克服に向けて」を開催しました
開催報告
平成28年2月27日(土)、日本医療研究開発機構(AMED)はよみうり大手町ホール(東京・大手町)において「脳とこころの研究 第一回公開シンポジウム『脳と心の時代 認知症等の克服に向けて』」を開催し、一般、大学、公的研究機関、企業、政府機関関係者等、幅広い層から約300名の方にご参加いただきました。

ポスター前での議論の様子

長寿医療研究センター
健康長寿支援ロボットセンターブース
健康長寿支援ロボットセンターブース
まず午前中のポスターセッションではAMED戦略推進部 脳と心の研究課の担当事業である全5事業(脳科学研究戦略推進プログラム、革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト、長寿科学研究開発事業、認知症研究開発事業、障害者対策総合研究開発事業)から計23枚のポスターが展示されました。各ポスターの前では研究についての議論が交わされ、会場は熱気に包まれました。コミュニケーションロボットが何体か展示された国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 健康長寿支援ロボットセンターのブースは一般の方からも人気を集めました。
午後のセミナーセッションでは基調講演にノンフィクション作家 山根一眞氏をお迎えして多様な視点からの医療への提言を講演いただいたのに加え、認知症や発達障害、うつ病等の領域に関して4名の先生方に最先端の研究動向を紹介いただきました。
参加者に対するアンケートでは一般の方からの質問も多数寄せられ、脳と心の研究に対する関心の高さがうかがえました。AMED戦略推進部 脳と心の研究課では、今後もこうしたシンポジウムなどの場で当課担当事業の研究開発状況をお伝えするとともに、成果が少しでも早く患者様など社会へ還元されることを目指し、研究開発事業を推進してまいります。
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お問い合わせ先
宛先 |
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 戦略推進部 脳と心の研究課 |
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Tel | 03-6870-2222 |
brain“AT”amed.go.jp | |
備考 |
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最終更新日 平成28年5月13日