AMED創薬事業部が実施する創薬支援推進事業 創薬シーズ実用化支援基盤整備事業の一つである「キャタリストユニット」では、Translational Science や Regulatory Science に関するアカデミア、行政機関ならびに医療関連企業による論壇の場を提供することにより、互いのハーモナイズと振興を図ることを目的とした活動を行っております。
「第20回 Top Runners in TRS」では、柴田 峻 先生(東北大学大学院医学系研究科)にご講演いただきます。
【講演タイトル】
『幹細胞・オルガノイドを用いたヒト胚着床現象の試験管内での再現』
【概要】
着床は妊娠成立に不可欠であるが、そのメカニズムは不明な点が多い。最近、我々は子宮内膜オルガノイドとヒトES細胞由来の疑似胚盤胞(Blastoid)を用いてヒト着床の各段階を試験管内で再現することに成功した。本講演では、その詳細と最新の成果や将来展望について紹介したい。
なお、当講演会はオンライン開催となります。