その他お知らせ 国立大学法人山口大学における不正行為に対する措置の決定

当機構は、国立大学法人山口大学からの研究活動における不正行為に関する調査結果の報告を踏まえ、以下のとおり、措置を実施することとしたので公表いたします。

国立大学法人山口大学の調査結果（概要）は、以下のとおりです。

（1）認定された不正行為

故意によるデータ改ざん

（2）不正行為に関与したと認定した者

林田直樹　国立大学法人山口大学大学院医学系研究科講師（1名）

（3）不正行為が行われた事業・研究課題

事業名：橋渡し研究戦略的推進プログラム

拠点名：健康寿命の延伸を目的とした次世代医療橋渡し研究支援拠点（平成29年度）

支援課題（シーズA）：アルツハイマー病の完治を目指した治療法の開発

（1）研究者への措置（競争的研究費等の申請・参加資格制限）

当機構は、不正行為に関与したと認定された者に対し、当機構が配分する競争的研究費等の申請・参加資格を次の期間制限することとし、この旨を当該研究者に通知しました。

措置の対象者：林田直樹　国立大学法人山口大学大学院医学系研究科講師

措置の期間：令和6年1月18日から令和13年3月31日まで

当機構は、国立大学法人山口大学に対して、研究活動上の不正行為の防止のための改善措置及び再発防止策を確実に実施するよう要請しました。

日本医療研究開発機構（AMED）
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