慶應義塾大学における不正行為に対する措置の決定
その他お知らせ
当機構は、慶應義塾大学からの研究活動における不正行為に関する調査結果の報告を踏まえ、以下のとおり、措置を実施することとしたので公表いたします。
1.慶應義塾大学の調査結果(不正行為の認定)
慶應義塾大学の調査結果(概要)は、以下のとおりです。
- (1)認定された不正行為
- 改ざん
- (2)不正行為に関与した、又は責任を負うと認定された者
- (不正行為に関与すると認定された者)
野田 賀大 元慶應義塾大学医学部 精神・神経科学 特任准教授
(不正行為に関与していないものの、不正行為があったと認定された研究に係る論文等の内容について責任を負うと認定された者)
三村 將 慶應義塾大学予防医療センター 特任教授
- (3)不正行為が行われた事業・研究課題
- 事業名:障害者対策総合研究開発事業(精神障害分野)
課題名:治療抵抗性うつ病に対する quadripulse transcranial magnetic stimulationによる次世代ニューロモデュレーション治療法の開発とその治療メカニズムの解明(令和2年度~令和4年度) - (4)不正行為があったと認定された論文等
- 国際学会(2025年)における発表2件(以下、「当該論文等」という。)
2.措置の内容
- (1)研究者に対する措置(競争的研究費等の申請・参加資格制限)
- 当機構は、不正行為に関与した、又は責任を負うと認定された以下の者に対し、当機構が配分する競争的研究費等の申請・参加資格を次の期間制限することとし、この旨を当該者に通知しました。
措置の対象者: 野田 賀大 元慶應義塾大学医学部 精神・神経科学 特任准教授
(研究者番号 20807226)
措置の期間: 令和8年10月23日から令和16年3月31日まで
措置の対象者: 三村 將 慶應義塾大学予防医療センター 特任教授
(研究者番号 00190728)
措置の期間: 令和8年10月23日から令和12年3月31日まで
- (2)研究機関に対する措置
- 当機構は、慶應義塾大学に対し、当該論文等において不正行為に該当する研究費の支出が確認されなかったため、研究費の返還措置は行いませんでした。
3.再発防止策の徹底
当機構は、慶應義塾大学に対して、研究活動上の不正行為の防止のための再発防止策を確実に実施するよう要請しました。
4.お問い合わせ
日本医療研究開発機構(AMED)
研究評価公正部 研究公正課
E-mail:kouseisoudan“AT”amed.go.jp
E-mailは“AT”の部分を@に変えてください。
掲載日 令和8年10月23日
最終更新日 令和8年10月23日


