プレスリリース AMED理事長 末松誠がリトアニア共和国勲章を受章

平成30年6月14日プレスリリース

国立研究開発法人日本医療研究開発機構

AMED理事長 末松誠は、リトアニア共和国国家勲章(Cross of Officer of the Order for Merits to Lithuania)に叙され、2018年6月13日(水)、東京の在日リトアニア共和国大使館において叙勲式が行われました。

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(以下、AMED)理事長 末松誠が、リトアニア共和国国家勲章(Cross of Officer of the Order for Merits to Lithuania)を受章しました。同章は、同国への功労や、知名度向上に貢献したリトアニア国内外の方を表彰するもので、末松理事長は医療分野における日本とリトアニアの連携を推進した功績を評価されました。1990年のリトアニア独立以降、現在までに5名の日本人が受勲しており、末松理事長は6人目となります。勲章はゲディミナス・バルブオリス リトアニア共和国駐日特命全権大使より末松理事長に手渡されました。

日本とリトアニア共和国(以下、リトアニア)が医療分野で連携する契機となったのは、2017年3月に署名されたAMEDとリトアニア保健省間の協力に関する覚書(Memorandum of Cooperation. 以下、MoC)です。このMoCは難病・未診断疾患、がんなどの生物医療分野における両国間の研究交流を基礎研究から臨床研究まで幅広くすすめていくことを目的とするもので、末松理事長は、MoCを踏まえた両者の協力を先導しています。

MoCを結んでから、末松理事長は日本とリトアニアの大学間の難病・未診断疾患研究における協力を進めました。一例として、AMEDが主導する未診断疾患イニシアティブ(IRUD)では、リトアニア国内で診断がつかなかった34名の患者さんの遺伝子データを日本の患者さんの遺伝子データと突合して調べる国際協力を行い、類似の遺伝子の変異のある患者さんが日本で見つかったことなどから、9名の方の病名を確定しました。中には診断がついたことで適切な治療を受けられ、症状を緩和できた患者さんもいます。

また末松理事長はヴィリニュス大学医学部の国際アドバイザーに就任、リトアニアにおけるハイレベルの生物医療関係イベントの企画立案に協力しています。来たる2018年6月24日にはリトアニアの首都ヴィリニュスにおいて、AMEDとリトアニア保健省は、リトアニアの著名なヴィルジニュス・シクシュニス(Virginijus Siksnys)教授(専門はゲノム編集)の協力の下、ワークショップを初めて共催します。

受章にあたり、末松理事長は次のように述べています。

「リトアニア共和国から素晴らしい勲章をいただき、大変光栄に存じます。今回の叙勲はIRUDで難病・未診断疾患の患者さんと御家族のために力を尽くされた研究者やコメディカル(医療関係者)の方々の御努力の賜物であり、御協力いただいたすべての皆様に感謝申し上げます。一人の研究者の努力では果たすことのできない、グローバルなデータシェアリング(情報共有)のしくみや国際協力ネットワークの構築を通じて、今後とも患者さんに一刻も早く医療研究の成果をお届けできるよう、AMED一丸となってますます努力していく所存です。」

ゲディミナス・バルブオリス リトアニア共和国駐日特命全権大使と握手するAMED末松理事長

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最終更新日 平成30年6月14日