プレスリリース 第2回日本医療研究開発大賞 日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞について

プレスリリース

国立研究開発法人日本医療研究開発機構

本日、内閣官房より第2回日本医療研究開発大賞の受賞者が公表されました。同大賞日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞の受賞者は以下のとおりです。

第2回日本医療研究開発大賞 日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞受賞者

受賞者名 タイトル 受賞のポイント
九州大学
循環器病未来医療研究センター
助教 朔 啓太
心筋梗塞時の心筋壊死を極小化する迷走神経刺激カテーテル装置開発 迷走神経刺激に特化したバスケット型カテーテル装置を開発。心筋梗塞後心不全の治療に期待。
東京大学 医科学研究所
分子発癌分野
准教授 坂本 毅治
酸素センシング機構を標的とした安全性の高いがんの抗転移薬の開発 がんの転移や再発に関する微小環境の病態解明に貢献。新たな治療戦略として抗転移薬の開発に期待。
浜松医科大学医学部
精神医学講座
教授 山末 英典
オキシトシン経鼻剤による自閉スペクトラム症中核症状への初の治療薬開発:脳画像/ゲノム解析の応用 治療法が確立していない自閉スペクトラム症の薬物治療法として期待。
 
大阪大学微生物病研究所
教授 山本 雅裕
宿主免疫系による病原性寄生虫感染症の制御機構の解明 トキソプラズマ原虫感染症をモデルに、進化した免疫系の巧妙なメカニズムを解明。最先端の寄生虫免疫学を用いた新たな治療戦略への貢献に期待。

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掲載日 平成30年12月27日

最終更新日 平成30年12月27日