成果情報 森和俊 京都大学教授が平成30年度「文化功労者」に選ばれました

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AMEDの研究開発に深く関与してくださっている、森和俊 京都大学教授が平成30年度「文化功労者」に選ばれ、本日顕彰式が行われました。
心からお祝いを申し上げます。

森教授は、細胞内の異常なタンパク質を検出し、修復・処理したりする「小胞体ストレス応答」の仕組みを世界に先駆けて明らかにしました。その結果、「小胞体ストレス応答」を制御することでがん細胞の増殖を抑制する薬剤開発の道が拓かれました。現在、AMEDでは創薬支援推進事業・創薬総合支援事業(創薬ブースター)において、森教授とともに「小胞体ストレス応答」の作用機序に着目した抗がん剤の開発に取り組んでいます。

【参考】関連AMED事業(終了した課題も含みます)
  1. 創薬支援推進事業・創薬総合支援事業(創薬ブースター)「小胞体ストレス応答を活用した抗癌剤・抗ウイルス剤の探索」主任研究者
  2. 創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業(BINDS)科学技術調査員

掲載日 平成30年11月5日

最終更新日 平成30年11月5日