トピックス J-PRIDE事業の研究者8名が訪英し、日英の国際共同研究を検討するためインペリアルカレッジ、グラスゴー大学、オックスフォード大学を訪問しました。

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J-PRIDE(感染症研究革新イニシアティブ)の日本人研究者8名は、日英の国際共同研究の可能性を探るため、2017年12月5~7日にインペリアルカレッジ、グラスゴー大学、オックスフォード大学を訪問しました。

これは、AMEDが2017年2月1日に英国医学研究会議(以下MRC)と署名した協力のための覚書に基づく活動であり、AMEDロンドン事務所と感染症研究課が連携して、「共同研究の可能性のある具体的な研究課題を明らかにする」ことを目的として行ったものです。

インペリアルカレッジはMRC Centre for Molecular Bacteriology and Infection、グラスゴー大学はMRC-University of Glasgow Centre for Virus Research、オックスフォード大学はMRC Human Immunology Unit といずれの大学もMRCより感染症に関する領域で指定・支援を受けている研究機関です。

当日の会合では、研究者の自己紹介の際に、自分が協力に求める知識や技術を明らかにしていただき、その後、共同研究の可能性を探るため、グループディスカッションや、具体的な課題に関する個別のディスカッションを行いました。それぞれの大学から、参加した日本人研究者の専門領域に合った研究者が参加されたことや、日本人研究者が事前に参加者のプロフィールや論文を読んでいたこともあり、当日は非常に活発なディスカッションが行われました。

AMEDは、本企画をフォローアップするとともに、今後もこのようなイベントを開催するなど、国際共同研究を支援するための取組を推進してまいります。

  • 集合写真1インペリアルカレッジにて
  • 集合写真2グラスゴー大学にて
  • 集合写真3ディスカッションの様子

掲載日 平成29年12月26日

最終更新日 平成29年12月26日