医療機器研究開発課 医療機器開発推進研究事業の事後評価結果について(平成29年度終了課題)

「医療機器開発推進研究事業」における平成29年度終了課題の事後評価結果を公表します。

1.事後評価の目的

事後評価は、課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業等の運営の改善に資することを目的として実施します。

2.課題評価委員会

平成30年12月12日(水)

3.評価項目

  • 研究開発達成状況
  • 研究開発成果
  • 実施体制
  • 今後の見通し
  • 事業で定める事項及び総合的に勘案すべき項目
  • 総合評価

4.事後評価委員

課題評価委員については以下のPDFファイルをご覧ください。

5.事後評価対象課題

開始年度 終了年度 研究開発代表者 研究開発機関名 職名 研究開発課題名
2015 2017 石原 美弥 防衛医科大学校 教授 治験開始に向けた前立腺癌に適用する光音響画像診断技術開発
2015 2017 臼田 実男 学校法人日本医科大学 教授 末梢型肺がんに対する光線力学的治療に関する臨床研究
2015 2017 加瀬川 均 公益財団法人日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院 室長 自己心膜製ステントレス僧帽弁置換術の安全性と効果に関する研究
2015 2017 齋藤 直人 国立大学法人信州大学 所長 教授 世界初・日本発のカーボンナノチューブ複合ポリエチレンソケットを使用した人工関節の実用化研究
2015 2017 齋藤 洋一 国立大学法人大阪大学 特任教授 難治性神経障害性疼痛に対する在宅治療用反復経頭蓋磁気刺激装置の医師主導治験
2015 2017 櫻井 英幸 国立大学法人筑波大学 教授 加速器型治療装置によるホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の医師主導治験
2015 2017 村垣 善浩 学校法人東京女子医科大学 教授 集束超音波治療機器とドラッグデリバリーシステムを組合せた音響力学的療法の実用化開発
2015 2017 村瀬 剛 国立大学法人大阪大学 准教授 カスタムメイド手術ガイド及びカスタムメイド骨接合プレートを用いた上肢骨の変形を矯正するためのデバイス・インプラントの安全性及び有効性に関する臨床試験
2015 2017 山本 清二 国立大学法人浜松医科大学 副学長 内視鏡および顕微鏡による低侵襲手術を支援する3D超音波診断装置の実用化開発と臨床研究
(敬称略、五十音順)

6.総評

評価委員会では、平成29年度に終了した9課題を対象としました。総合評点の結果は、1課題が大変優れている、1課題が優れている、3課題が良い、1課題がやや良い、3課題が良いとも悪いともいえないと評価されました。

掲載日 令和4年10月31日

最終更新日 令和4年10月31日