予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業 健康・医療情報活用技術開発課題 事後評価結果(令和5年度採択課題)
1.事後評価の目的
研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:令和8年3月2日
3.課題評価委員
4.評価項目
- 研究開発達成状況
- 研究開発計画に対する達成状況はどうか
- 研究開発成果
- 予定していた成果が着実に得られたか
- 成果はヘルスケア・医療分野の進展に資するものであるか
- 成果は新技術の創出に資するものであるか
- 成果は社会的ニーズへ対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされたか
- 実施体制
- 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されていたか
- 十分な連携体制が構築されていたか
- 今後の見通し
- 今後、研究開発成果のさらなる展開が期待できるか
- 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
- 研究結果に基づき、健康アプリ等を利用する個人に対して行動変容を促進し、または疾病・病態管理に活用することを通して健康増進、症状改善、重症化・再発予防等に繋がる個人に適した仕組みを提案しているか
- 予防・健康づくりに資するサービス提供等、終了時から2 年以内に事業化(マネタイズ)の具体的な事業計画を策定しているか
- 本事業終了後も、引き続き事業化(マネタイズ)が推進できる体制であるか
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守していたか
- 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られていたか
- 総合評価
- 1~5を勘案しつつこれらと別に評点を付し、総合評価をする。
5.事後評価対象課題
| 開始年度 | 終了年度 | 研究開発代表者 | 研究開発機関名 | 職名 | 研究開発課題名 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023 | 2025 | 大岡 忠生 | 山梨大学 | 准教授 | 先制医療を実現するAI・IoT・オミックス情報を融合したヘルスケアアプリケーションの研究開発および行動変容エビデンスの構築 |
| 2023 | 2025 | 大藏 倫博 | 筑波大学 | 教授 | テーラーメイド型フレイル予防サービスの開発:床反力測定機器を用いたサルコペニアとプレクリニカル認知症の評価、および改善のための運動行動変容プログラムの検証 |
| 2023 | 2025 | 岡村 浩史 | 大阪公立大学 | 准教授 | 造血幹細胞移植後患者における、ウェアラブルデバイスとモバイルアプリケーションを用いた移植合併症予測支援システムの開発と外来フォローアップ体制の構築 |
| 2023 | 2025 | 土肥 薫 | 三重大学 | 教授 | マイナポータルと連携した心不全の予防を目的とするPHRアプリを基盤とした健康増進支援サービスの構築 |
| 2023 | 2025 | 室伏 広治 | 東京科学大学 | 副学長/教授 | 生活習慣病予防のための運動習慣を促進する健康IoTアプリシステムの研究開発~Koji Awareness~ |
(研究開発代表者 五十音順)
6.総評
令和5年度採択5課題を対象に、課題評価委員会による書面審査およびヒアリング審査による評価を行った。その後、総合討論を行い、課題評価委員会としての評価結果を確定した。総合評点の結果は、2課題が「優れている」、3課題が「良い」と評価された。
最終更新日 令和8年3月30日


