疾患基礎研究課 国内外における感染症及び病原体に対する医薬品開発研究等に関する調査

令和元年度

新たな抗菌剤等の実用化にあたっては経済的及び社会的観点から市場化を支援する仕組が必要であり、我が国においても検討が進められています。他国での検討状況などに関する情報を収集し我が国における制度構築上の参考とするため「Pull Incentiveに関する調査」を実施し、報告書を取りまとめました。また、AMR創薬研究開発の指標となる「研究開発優先課題リスト」(対象とすべき感染症・病原体、抗菌剤群など)を取りまとめ、臨床現場で課題になっている薬剤耐性菌に対する日本の創薬研究開発と産業化の推進に活用するために「「研究開発優先課題リスト」に関する調査」を実施し、報告書を取りまとめました。

これらの調査は、国内外における感染症及び病原体に対する医薬品開発研究等に関する調査の一環として行われました。

「Pull Incentiveに関する調査検討」を修正しました。修正箇所は正誤表をご覧ください。
(令和5年2月15日更新)

最終更新日 令和5年2月15日