国際戦略推進部-国際企画課 「医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業 Interstellar Initiative Beyond」の 令和5年度終了課題 事後評価結果について
事後評価結果
医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業Interstellar Initiative Beyondにおける事後評価結果(令和5年度終了課題)を公表します。
1.事後評価の目的
事後評価は、研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を評価し、今後の研究開発成果等の展開及び事業運営の改善に資することを目的として実施します。
2.対象課題
別紙1のとおり3.評価タイムライン
書面評価 :令和6年9月12日~10月3日
評価委員会:令和6年10月10日
4.課題評価委員
別紙2のとおり5.評価項目
別紙3のとおり6.総評
本事業は、次世代を担う日本の若手研究者が世界各国の若手研究者とネットワークを構築し、国際的かつ学際的な視点から医療分野の研究開発における革新的な新規シーズ創出、研究計画を立案することを目的としている。
事後評価の結果、5課題中4課題は、「チームの専門性が活かされ、総合的に良い成果が期待できる」とされ、一定の評価が得られた。チームの各研究者の専門性を活かして良い連携がみられ、予定していた予備研究が進み、質の高い研究提案が創出できているチームや、国際共同研究グラントへの応募の予定など、今後の計画が立案できているチームが高く評価された。一方で、予備研究が予定通り進捗せず、今後の研究計画を立案しなかった1課題については、ハイリスクな研究への挑戦は認めるものの、当事業の目標である研究計画の策定については目標未達と判断され、「期待される成果が標準以下」という評価になった。
本結果を踏まえ、今後の事業において事業運営の改善を図りたい。
最終更新日 令和6年12月5日