公募情報 平成30年度 「IoT等活用行動変容研究事業」に係る公募について
基本情報
公募の段階 | 公募 |
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開発フェーズ | 該当なし |
分野 | 健康・医療戦略の推進に必要となる研究開発 |
公募締め切り | 平成30年5月9日(水) 正午【日本時間・時間厳守】 |
お問い合わせ先 |
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公募内容
本公募要領に含まれる公募研究課題の概要は以下のとおりです。各公募研究課題の詳細は公募要領を参照してください。
分野等、公募研究開発課題名 | 研究開発費の規模 | 研究開発実施 予定期間 |
新規採択課題 予定数 |
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1 | 高血圧性疾患または脂質異常症の重症化予防のためのIoT活用による行動変容促進サービスの創出に関する研究 |
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最長2年 平成30年度~平成31年度 |
0~2課題程度 |
2 | 【基礎的研究】介護予防(軽度認知症・フレイル等)につながるIoT活用による行動変容促進サービスの創出に関する研究(社会受容を踏まえた研究) |
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最長2年 平成30年度~平成31年度 |
0~2課題程度 |
3 | 【基礎的研究】働く人の心身健康維持増進に資するIoT活用による行動変容促進サービスの創出に関する研究(健康経営推進に資する研究) |
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最長2年 平成30年度~平成31年度 |
0~2課題程度 |
事業概要
超高齢社会に突入した我が国が直面する様々な課題の解決には、国民の健康を維持・増進し、健康長寿社会を実現することが必要であり、未来投資戦略2017においても健康寿命延伸に対する数値目標が示されています。このような中、企業の健康経営※1を推進することで、従来の個人に対するビジネスだけでなく、保険者や経営者等に対する新たなビジネスの創出、健康や予防のインセンティブの制度設計等の基盤整備が広がりつつあります。こうした健康経営や健康経営に資するビジネス創出の流れを、健康増進に向けた個人の行動変容と持続的なビジネスモデルの確立につなげるために、これまでも企業保険者等における生活習慣病の患者または予備群を対象とした事業※2等が行われ、糖尿病については本事業においても大規模な臨床研究が実施されているところです。
健康・医療情報を活用して行動変容を促すサービスは、糖尿病以外の生活習慣病にも同様に効果があると考えられ、そのサービスを持続的に行うために、有効性や安全性、経済性等に関する科学的なエビデンスを構築し、医療や介護の専門職が広く受け入れ、活用できるサービスとして研究開発することが重要です。
本研究課題では、IoTデバイスを用いて取得した個人の健康情報を基に、個人の行動変容を促進することで、高血圧性疾患または脂質異常症の重症化予防、介護予防、健康経営等に係る効果の科学的なエビデンスを構築し、それらに資する介入を効果的に行うビジネスモデルの創出と社会実装を目標としています。
※1「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること。
※2経済産業省平成27年度補正予算IoT推進のための新産業モデル創出基盤整備事業(企業保険者等が有する個人の健康・医療情報を活用した行動変容促進事業)
応募資格者
本事業の応募資格者は、公募要領で定める条件を満たす機関に所属する者で、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめ等の責任を担う能力を有する研究者(「研究開発代表者」)とします。
公募期間
ヒアリング日程
公募説明会
応募方法
府省共通研究開発管理システム(e-Rad)によってご応募下さい。 応募に関する詳細は、AMEDホームページより提案書類の様式等、必要な資料をダウンロードし公募要領に従って「研究開発提案書」等を作成の上、e-Radよりご提出ください。詳細は本事業公募要領を参照ください。
※全ての研究開発提案書類等について、公募期間を過ぎた場合には一切受理出来ませんのでご注意ください。
詳細については、公募要領およびe-Radポータルサイトを参照してください。
応募先
資料
掲載日 平成30年4月11日
最終更新日 平成30年4月11日