公募情報 令和5年度 「『統合医療』に係る医療の質向上・科学的根拠収集研究事業」に係る公募(2次公募)の採択課題について
基本情報
公募の段階 | 採択 |
---|---|
開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等 |
分野 | ゲノム・データ基盤プロジェクト,その他の疾患 |
お問い合わせ先 |
|
採択内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、令和5年度「統合医療」に係る医療の質向上・科学的根拠収集研究事業に係る公募(2次公募)について、課題評価委員会において厳正な審査を行った結果、下記のとおり採択課題を決定しましたのでお知らせします。
1.「統合医療」についての科学的知見の集積に関する研究
1-1 漢方や鍼灸等の各種療法に関する科学的な根拠の収集と知見の創出のためのプロトコール作成研究
研究開発課題名 | 機関名 | 研究開発代表者名 | 職名 |
---|---|---|---|
脳出血予防を目的とする鶏卵由来抗むし歯菌IgY抗体含有タブレットの有効性を検討する探索的臨床試験のプロトコル作成 | 国立循環器病研究センター | 猪原 匡史 | 部長 |
新型コロナウイルス感染症後症候群に対する経皮的耳介迷走神経刺激を用いた新規治療法の開発 | 国立精神・神経医療研究センター | 関口 敦 | 室長 |
2.「統合医療」についての西洋医学との組み合わせ・融合に関する研究
2-1 他領域・各診療科での漢方等の活用による安全性・有効性等の評価や知見の集積に関する研究
研究開発課題名 | 機関名 | 研究開発代表者名 | 職名 |
---|---|---|---|
2種の大規模データベース解析による、妊娠中の漢方薬使用実態の解明、およびその母子安全性の検討 | 東北大学 | 有田 龍太郎 | 助教 |
3.「統合医療」の情報発信、実態把握、基盤整備に関する研究
3-1 東洋医学の「証」を活用した統合医療の利用実態等の把握や基盤整備に関する研究
研究開発課題名 | 機関名 | 研究開発代表者名 | 職名 |
---|---|---|---|
ICD-11伝統医学の病態-モジュールIの活用と、安全で有効な漢方治療実践のための基盤整備研究 | 東海大学 | 野上 達也 | 准教授 |
※原則として採択時点の情報であり、研究開発開始までに研究開発課題名等が変更されることがあります。
評価経過情報
応募状況
公募期間 | 令和5年7月25日(火)~ 令和5年8月28日(月) |
---|---|
会合審査日・ヒアリング実施日 | 令和5年9月14日(木) |
課題番号 | 申請数 | 書面評価通過数 | 採択数 |
---|---|---|---|
1-1 | 3 | 2 | 2 |
2-1 | 9 | 3 | 1 |
3-1 | 1 | 1 | 1 |
掲載日 令和5年9月29日
最終更新日 令和5年9月29日