「知って、使って、進む あなたの研究」
BINDS開始後1年、たくさんの支援を行っています
AMED「創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業」BINDS(創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム)。大型研究施設(放射光、クライオ電顕、化合物ライブラリー、次世代シーケンサーなど)や最先端実験技術(構造解析、タンパク質生産、ケミカルシーズ・リード探索、構造展開、ゲノミクス解析、インシリコスクリーニング、ヒト化細胞・動物などを用いる薬効・薬物代謝・安全性評価など)で、課題実施研究者がみなさまの研究を強力に後押ししています。 支援受付が開始されて間もなく1年、支援申請は1000件を超え、その8割以上で支援が進行中、リピーターも増加中です。
今回のシンポジウムでは、この1年間の成果報告を行うと共に、招待講演として、今年2月にウルフ賞を受賞された東京大学 藤田誠教授に「結晶スポンジ法」について、また、X線結晶構造解析の教科書を書かれたケンブリッジ大学 Sir Tom Blundell 教授にはFBDD創薬についてご講演をいただきます。我が国の創薬・ライフサイエンス研究の現在と、BINDSが進むべき方向を探る4時間、構造解析から、ゲノム編集、天然物創薬やポスト抗体医薬の最新の研究成果まで、科学の進歩を一気に俯瞰できる貴重な機会をお楽しみ下さい。