医薬品研究開発課 創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業(令和3年度終了)

基本情報

分野 医薬品創出
事業年度 平成29年4月~令和4年3月
開発フェーズ 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究
お問い合わせ先
創薬事業部 医薬品研究開発課 BINDS担当
TEL: 03-6870-2219
E-mail: 20-DDLSG-16"AT"amed.go.jp
備考:

※E-mailは上記アドレスの“AT”の部分を@に変えてください。

概要

平成24年度から開始した「創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業」(創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業(PDIS)、生命動態システム科学推進拠点事業)は平成28年度で終了し、平成29年度から運営体制を一部見直して「創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業」を開始しました(令和3年度終了)。

本事業では、我が国の優れたライフサイエンス研究の成果を医薬品等の実用化につなげることを目的として、放射光施設(SPring-8、Photon Factory)、クライオ電子顕微鏡、化合物ライブラリー、次世代シーケンサーなどの大型施設・装置を整備・維持し、積極的な外部解放を行います。また、構造解析、タンパク質生産、ケミカルシーズ・リード探索、構造展開、ゲノミクス解析、疾患モデル動物作出、薬物動態・安全性評価、インシリコスクリーニングなどの技術を有する最先端研究者の支援により、外部研究者の研究推進を強力にバックアップします。さらに、将来の共用や支援を目指した施設・装置や技術の更なる高度化のための研究を実施します。

本事業は、5つのユニットから構成され、全7名のプログラムスーパーバイザー(PS)とプログラムオフィサー(PO)がヘッドクォーター機能を担い、課題間・ユニット内外での研究連携を図るなど、研究資金の効率的な活用と優れた成果創出を目指します。

創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム
Basis for Supporting Innovative Drug Discovery and Life Science Research (BINDS)

公募情報

ニュース

AMEDが支援する課題の研究成果として各研究機関が発表した資料は、2024(令和6)年 成果情報一覧をご覧ください。

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実施機関

評価・運営体制

プログラムスーパーバイザー(PS)
中村 春木 大阪大学 名誉教授
プログラムオフィサー(PO)
  • 総括
    近藤 裕郷 医薬基盤・健康・栄養研究所 医薬基盤研究所長
          九州大学 大学院薬学研究院 客員教授
  • プラットフォーム機能最適化ユニット(PS兼任)
    中村 春木 大阪大学 名誉教授
  • 構造解析ユニット
    井上 豪 大阪大学 先導的学際研究機構 創薬サイエンス部門 副部門長/大学院薬学研究科 教授
  • ケミカルシーズ・リード探索ユニット/ライブラリー・スクリーニング領域
    中島 元夫 SBIファーマ株式会社 取締役執行役員 開発本部 本部長
  • ケミカルシーズ・リード探索ユニット/構造展開領域
    上村 みどり 帝人ファーマ株式会社 生物医学総合研究所 上席研究員
  • バイオロジカルシーズ探索ユニット
    古関 明彦 理化学研究所 生命医科学研究センター 副センター長
          千葉大学大学院 医学薬学研究院 教授
  • インシリコユニット
    田中 成典 神戸大学 大学院システム情報学研究科 教授
評価・運営体制

評価結果

事務処理説明書

パンフレット

  • BINDS成果集
    BINDSのこれまでの成果を研究者に留まらずより広くご紹介するために、ライフサイエンス研究と創薬研究の概要から解説し、BINDSの各ユニット・領域ごとの(事業前半の)成果をシンプルにまとめたパンフレットです

最終更新日 令和4年4月6日