事業に関するお知らせ 平成28年度「橋渡し研究加速ネットワークプログラム」シーズB、C採択課題について

国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED）は、「橋渡し研究加速ネットワークプログラム」において、橋渡し研究支援拠点^（※）が実用化に向けた研究加速を目指して育成費用の支援を希望するシーズB、Cについて、課題評価委員会による審査を行い、採択課題を決定しましたので、お知らせいたします。

採択課題の概要は、別紙1のとおりです。

（※）北海道臨床開発機構（北海道大学、札幌医科大学、旭川医科大学）、東北大学、東京大学、慶應義塾大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、岡山大学、九州大学

橋渡し研究加速ネットワークプログラムは、革新的医療技術創出拠点プロジェクト中の事業として、臨床研究中核病院等との一体的な運営により、画期的な医薬品や医療機器などを、効果的、効率的、かつ早期に国民に還元することを目的に、橋渡し研究支援拠点の基盤を整備し、総合的なシーズ育成能力を強化するとともに、拠点間のネットワークを構築し、有望な基礎研究成果の臨床研究・治験への橋渡しの加速を目指しています。

このたび、橋渡し研究支援拠点のシーズ育成強化を目指し、拠点が支援するシーズの中から、シーズB（非臨床でのPOC（proof of concept）取得及び治験届等の提出等を目指す課題）と、シーズC（臨床でのPOC取得を目指す課題）を対象として、平成28年度の支援課題を選定しました。

1. 募集
   募集期間：平成27年12月25日～平成28年1月20日
   募集方法：橋渡し研究支援拠点への通知、AMEDホームページへの掲載、AMED合同公募説明会での説明（平成28年1月19日、於 よみうり大手町ホール）
   応募件数：シーズB　82課題、シーズC　43課題の計125課題
2. 審査の方法
   「橋渡し研究加速ネットワークプログラム課題評価委員会」（別紙2）において、書面審査を実施し、審査結果上位のシーズB　31課題、シーズC　26課題の計57課題について、平成28年2月24日と25日の2日間 ヒアリング審査を行い、課題評価委員会の評価をふまえて、シーズB　12課題、シーズC　11課題の計23課題を採択しました。