プレスリリース 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)における令和2年度新規採択研究課題の決定

令和2年6月25日プレスリリース

国立研究開発法人日本医療研究開発機構

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED、理事長 三島 良直)は、医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業として実施する地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS:Science and Technology Research Partnership for Sustainable Development、サトレップス) 感染症分野 研究領域「開発途上国のニーズを踏まえた感染症対策研究」における令和2年度新規採択研究課題2件を条件付き注1) にて決定しました。(別紙1)

SATREPSは、文部科学省と外務省の支援のもと科学技術外交の強化を目的としてAMED、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が連携して実施するプログラムです。開発途上国のニーズを基に、地球規模課題を対象とし、社会実装の構想を有する国際共同研究を政府開発援助(ODA)と連携して推進します。本プログラムでは、地球規模課題の解決及び科学技術水準の向上につながる新たな知見や技術を獲得することやこれらを通じたイノベーションの創出を目的としています。また、その国際共同研究を通じて開発途上国の自立的研究開発能力の向上と持続可能な開発目標(SDGs)などの課題解決に資する持続的活動体制の構築を図ります。

今回、感染症分野について研究提案の募集を令和元年9月10日(火)から 令和元年11月11日(月)に行ったところ、合計16件の応募がありました。募集締め切り後、ODAの視点を含む評価項目に基づいて評価を行い(別紙2)、当プログラムの課題評価委員(別紙3)が、書面審査注2)を通じて選考を行いました。これらの評価を基に、2件の研究課題を採択し、今後、契約などの準備が整い次第、支援を開始する予定です。

なお、SATREPSで対象とする分野のうち、環境・エネルギー分野、生物資源分野、防災分野はJSTとJICAの連携事業として実施されています注3)

注1)条件付き:
今後は、外務省による相手国政府との実施にかかわる国際約束の締結、それに続くJICAによる相手国関係機関との実務協議を経た後、研究課題ごとに共同研究を開始します。しかし、相手国関係機関との実務協議の内容や相手国情勢などによっては、新規採択研究課題の取り消しも含め内容が変更となるなどの可能性もあるため、現時点では「条件付き」での採択としています。
注2)書面審査:
新型コロナウィルスの感染拡大による会議自粛のため、書面審査後に予定していた面接審査会を中止し、面接対象課題について発表資料、追加質問に対する回答を追加資料として求め、これらの情報を勘案し、改めて審査を行いました。
注3)JST事業名称:
国際科学技術共同研究推進事業 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム

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最終更新日 令和2年6月25日