成果情報 久原 篤 甲南大学教授が第14回日本学術振興会賞を受賞

平成30年1月9日成果情報

甲南大学 理工学部 久原 篤 教授が平成29年12月26日、第14回(平成29年度)日本学術振興会賞を受賞されました。

同賞は日本学術振興会が、日本の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させるために、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を顕彰し、支援していくとして、平成16年度に創設された賞です。

久原篤教授は、ヒトを含む生物がさまざまな生体応答を示す「温度」について、シンプルな実験動物である「線虫」を用いた研究を進め、(1)温度の感知、(2)温度の記憶学習、そして(3)低温に体が慣れる時に働く、新規の遺伝子や細胞ネットワークを解明しました。今回の受賞は、温度の感知を発端とした、個体の行動へ至るまでに関連する神経、その他の器官を介した情報処理・記憶学習、及び温度に対する組織・細胞レベルでの応答制御等に関する創造性、独創性に富んだ数々の研究業績が評価されたものです。

授賞式は、平成30年2月に日本学士院(東京都台東区)にて執り行われます。

久原篤教授は、AMEDの革新的先端研究開発支援事業(PRIME)「メカノバイオロジー機構の解明による革新的医療機器及び医療技術の創出」研究開発領域の研究開発代表者として新規温度センサー分子の単離及びその応用技術の創出をテーマとして研究を行っています。

最終更新日 平成30年1月9日