トピックス J-PRIDE（感染症研究革新イニシアティブ）では、2018年6月18日、19日、1泊2日の合宿型合同班会議を開催しました

J-PRIDE事業では、2018年6月18日、19日、ホテルフクラシア晴海（東京）で、1泊2日の合宿型合同班会議を開催しました。
この合宿は、研究課題間の連携や研究交流を促し、技術やノウハウ、データ等の共有を図ることで、研究者が有用な示唆を得て課題の進展につなげることを目的としたもので、支援する全30課題から研究代表者、研究分担者、協力者を中心に約90名が参加しました。
課題進捗管理にあたるプログラムディレクター（PD）、プログラムスーパーバイザー（PS）、プログラムオフィサー（PO）も2日間にわたり参加、それぞれ専門の立場から各課題の発表について助言をいただきました。
参加した研究者からは、「研究課題の進め方について助言を頂き、早急に取り入れることを検討している」、「他の班の研究者と新たな共同研究の立ち上げの相談ができた」など、うれしい感想が届いています。当機構の末松理事長によるランチョンセミナー、数理解析やヒト化マウスなどの専門家による特別講演会など盛り込んだプログラムも好評でした。
初めての試みでしたが、感染症研究の強化発展、若手研究者育成を柱とするJ-PRIDE事業の次の発展につながる有意義な機会となりました。

会場の様子

末松理事長の講義