トピックス 中釜理事長の九州大学サイトビジット
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2025年11月5日及び6日、中釜理事長が九州大学を訪問し、同大における先端技術研究開発やAMED支援研究、さらには、産学連携支援施設などを視察、関係者と意見交換を行いました。
石橋総長等九州大学経営幹部と面談し、九州ならではの地域一体的な取組、県や市などとの連携状況、今後の展望などについて意見交換を行いました。
古橋教授、戸高教授、中村病院長、田中部長(A)、赤司副学長、須藤医学研究院長、中川部長(A)
前列(左から):
古賀部長(A)、石橋総長、中釜理事長(A)、下田調整役(A)
※(A)はAMED
伊都キャンパスにおいて、①有機光エレクトロニクス研究(安達教授)、②感染症研究に関するカイコバイオリソース研究(藤田准教授)、③カイコを用いたタンパク質生産技術の研究とスタートアップ(KAICO株式会社、大和代表取締役)、それぞれの取組について、説明を受け、今後の展開などについて意見交換を行いました。
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①最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA)での取組紹介と意見交換
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次世代を切り拓く革新的な有機光エレクトロニクス。0.1ミクロンの厚さの有機半導体薄膜に電流を流して100%の効率で発光!
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②カイコバイオリソース研究施設での視察と意見交換
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研究では用いない繭の部分を活用した記念品
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③KAICO株式会社(福岡市産学連携交流センター)における研究施設視察と意見交換
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KAICO株式会社関係者との集合写真
④九州大学100%子会社の「九大OIP株式会社」を訪問し、大西代表取締役より、産学連携の取組、100%子会社化したことのメリット、ベンチャー支援の取組と課題について、意見交換を行いました。
馬出キャンパスにおいて、⑤世界最高性能の独自技術による空間オミクス解析支援(大川教授/BINDS事業※)、⑥60年以上にわたる疫学調査の久山町研究とこれを用いた大規模認知症コホート研究の取組(二宮教授)、⑦国産クライオ電顕による創薬構造解析支援(大戸特命教授/BINDS事業)について、説明を受け、その特徴や今後の展開などについて意見交換を行いました。
※生命科学・創薬研究支援基盤事業(Basis for Supporting Innovative Drug Discovery and Life Science Research)
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⑤生体防御医学研究所関連施設での視察と意見交換
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⑥医学研究院附属総合コホートセンターでの説明と意見交換
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⑦グリーンファルマ構造解析センター(クライオ電顕施設)における説明と意見交換
今後の創薬研究の拠点となる、レンタルラボ&オフィス、インキュベーション施設などを備えた、「エフラボ九大病院」の建築現場(下記写真)にて事業の説明を受け、精力的に整備が進む現状について、事業主の福岡地所株式会社との意見交換を行いました。

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掲載日 令和7年11月21日
最終更新日 令和7年11月21日


