公募情報 若手あり 平成31年度 「次世代がん医療創生研究事業」に係る公募について
更新履歴
平成31年3月26日 公募説明会の資料を掲載しました。
基本情報
公募の段階 | 公募 |
---|---|
開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,該当なし |
分野 | がんに対応した研究 |
公募締め切り | 平成31年4月15日(月) 正午(厳守) |
お問い合わせ先 |
|
公募内容
本公募では、下記の「標的探索研究タイプ(ユニット型)」研究開発課題を募集します。
- ①公募タイプ
- 1)研究領域A~E
- 2)若手育成枠
- ②「標的探索研究タイプ」(ユニット型)の対象
- 1) 研究領域A~Eでは、シーズ探索や、創薬ツール開発のための研究を行い、研究期間中に有用性の高いがん治療薬や早期診断法の開発に繋がるシーズを取得することを目指す研究を対象とします。
- 2) 若手育成枠では、将来世界で活躍できる若手研究者の育成支援を鑑み、特定の研究領域(A~E)を限定せずに、海外研究機関との連携を盛り込んだ、新しいアプローチの研究開発提案を求めます。
本公募要領に含まれる公募研究開発課題の概要は以下のとおりです。
公募研究開発課題の詳細は、公募要領を参照ください。
公募研究開発課題の概要
分野等、公募研究開発課題名 | 研究開発費の規模 (間接経費を含まず) |
研究開発実施 予定期間 |
新規採択課題 予定数 |
|
---|---|---|---|---|
1 | 研究領域A(治療ターゲット) がんの発症・進展に関わる代謝産物やタンパク質相互作用に着目した新規治療法の研究 |
1課題当たり年間 10,000千円程度 |
最長2年 2019年度~2020年度 |
0~3課題程度 |
2 | 研究領域B(異分野融合創薬システム) がん生物学と異分野先端技術の融合による新規創薬システムの構築とそれによるがん根治療法の研究 |
1課題当たり年間 10,000千円程度 |
最長2年 2019年度~2020年度 |
0~3課題程度 |
3 | 研究領域C(免疫機能制御) 体内のがん細胞を取り巻く環境制御と免疫応答効率化への革新的・基盤的治療法の研究 |
1課題当たり年間
10,000千円程度
|
最長2年 2019年度~ 2020年度 |
0~4課題程度 |
4 | 研究領域D(診断/バイオマーカー) 患者に優しい高感度・高精度ながん診断法の研究 |
1課題当たり年間 10,000千円程度 |
最長2年 2019年度~ 2020年度 |
0~4課題程度 |
5 | 研究領域E(がん多様性) がん細胞の不均一性等に対応した難治性がんの治療法の研究 |
1課題当たり年間 10,000千円程度 |
最長2年 2019年度~ 2020年度 |
0~3課題程度 |
6 | 若手育成枠 * 国際連携による標的探索研究 |
1課題当たり年間 7,700千円程度 |
最長2年 2019年度~ 2020年度 |
0~3課題程度 |
*海外研究機関所属の研究者(国際レビューア)を事前評価の過程に加える(提案書は英語(一部日本語)で作成)。
若手育成枠について
提案者が若手研究者で、かつ海外研究機関との研究連携*を活用する内容が盛り込まれている必要があります。
若手研究者の定義は、以下の条件を満たす者とします。
- 平成31年(2019年)4月1日時点において、博士等の学位を有する者又はこれと同程度の研究能力があると認められる者。ただし、医師(日本の医師免許取得者)については、博士の学位の有無に関わらず医学部卒業後2年以上を経過した者。
- 平成31年(2019年)4月1日時点において、年齢が、男性の場合は満40歳未満の者(昭和54年(1979年)4月2日以降に生まれた者)、女性の場合は満43歳未満の者(昭和51年(1976年)4月2日以降に生まれた者)、又は博士号取得後8年未満の者。ただし、産前・産後休業又は育児休業をとった者は、満40歳未満又は満43歳未満の制限に、その日数を加算することができる。
*海外研究者と連携して実施する提案であることが確認可能な書類(海外研究者の同意書の写し。様式自由)を応募時に提出していただきます。
また、採択が決まった場合、提案内容に応じて速やかに海外の協力機関との間の共同研究契約書(写し)を提出していただきます。
なお、海外機関との連携では、海外研究者が国内の研究施設に所属がある場合は、分担機関として研究費の配分は可能です。ただし、海外の機関に直接配分することは認めていません。
また、安全保障輸出管理の一環で、海外研究者との連携においても、「安全保障貿易管理に係るチェックシート」を活用し、自己点検下さい。
重複制限について
本事業では研究開発代表者として参画できる研究課題は1件のみです。
本事業の研究参画者は、下記の表(重複制限)を参照して応募してください。
本事業の研究参画者 | 標的探索研究タイプ(本公募) (ユニット型) |
|||
---|---|---|---|---|
研究開発代表者 | 研究開発分担者 | |||
標的探索研究タイプ(本公募) (ユニット型) |
研究開発代表者 | × | ○ | |
研究開発分担者 | ○ | ○ | ||
※ 実 施 中 の 研 究 課 題 | サポート機関・技術支援班 | 研究開発代表者 | × | × |
研究開発分担者 | × | ○ | ||
応用研究タイプ
(チーム型) |
研究開発代表者 | × | × | |
研究開発分担者 | × | × | ||
応用研究タイプ (ユニット型) |
研究開発代表者 | × | ○ | |
研究開発分担者 | ○ | ○ | ||
標的探索研究タイプ (ユニット型) |
研究開発代表者 | × | ○ | |
研究開発分担者 | ○ | ○ |
※平成28年度、平成29年度、平成30年度の公募において採択され、現在実施中のもの
事業概要
次世代がん医療創生研究事業は、次世代のがん医療の創生に向け、がんの生物学的特性の解明に迫る研究と、がん患者のデータに基づいた研究及びこれらの融合研究を推進することにより、革新的な治療薬や診断・予防のためのバイオマーカー等の開発・実用化を目的とした研究の加速化を目指します。
事業の案内ページ
応募資格者
本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う能力を有する研究者(研究開発代表者)とします。
詳細は、公募要領「Ⅱ.応募に関する諸条件等」の「1.応募資格者」をご参照下さい。
公募期間
公募説明会
応募方法
AMEDホームページより提案書類の様式等、必要な資料をダウンロードの上、公募要領に従って「研究開発提案書」等を作成の上、e-Radよりご提出ください。
詳細は、公募要領「Ⅱ.応募に関する諸条件等」、「Ⅲ.公募・選考の実施方法」、「Ⅳ.提案書類の作成と注意」を参照ください。
提出書類
注)このほか、e-Radを用いたWeb上での入力が必要です。
研究領域A~E
様式名 | 提出方法 (e-Radによる提出) |
必須/任意 |
---|---|---|
研究開発提案書(様式1-1)※1 | PDFファイル | 必須 |
PMDAの事前面談・対面助言の記録等※2 | PDFファイル | 任意 |
動物実験に関する自己点検・評価結果(写し)※2 | PDFファイル | 任意 |
若手育成枠
様式名 | 提出方法 (e-Radによる提出) |
必須/任意 |
---|---|---|
研究開発提案書(日本語)(様式1-2)※3 | PDFファイル | 必須 |
Form2(英語)(Annex1(英語)含む) | PDFファイル | 必須 |
安全保障貿易管理に係るチェックシート(別紙4) | PDFファイル | 必須 |
海外研究者の同意書の写し(書式自由) | PDFファイル | 必須 |
PMDAの事前面談・対面助言の記録等※2 | PDFファイル | 任意 |
動物実験に関する自己点検・評価結果(写し)※2 | PDFファイル | 任意 |
※2 該当機関のみ提出。詳細については、公募要領「Ⅳ.提案書類の作成と注意」の「2.提案書類の様式及び作成上の注意」をご参照下さい。
※3 研究開発提案書別添を含みます。
応募先
資料
- 2019年度次世代がん医療創生研究事業 公募要領
- 2019年度次世代がん医療創生研究事業(研究領域A~E)研究開発提案書 記入要領
- 2019年度次世代がん医療創生研究事業(研究領域A~E)研究開発提案書 記入様式
- 2019年度次世代がん医療創生研究事業(若手育成枠)研究開発提案書 記入要領
- 2019年度次世代がん医療創生研究事業(若手育成枠)研究開発提案書 記入様式
- 2019年度次世代がん医療創生研究事業(若手育成枠)Form2 記入要領
- 2019年度次世代がん医療創生研究事業(若手育成枠)Form2 記入様式
- 2019年度次世代がん医療創生研究事業(若手育成枠)安全保障貿易管理に係るチェックシート 記入要領
- 2019年度次世代がん医療創生研究事業(若手育成枠)安全保障貿易管理に係るチェックシート 記入様式
- 2019年度次世代がん医療創生研究事業 e-Rad入力マニュアル
関連リンク
掲載日 平成31年3月15日
最終更新日 平成31年3月26日