公募情報 令和2年度 「ウイルス等感染症対策技術開発事業」の採択課題について
更新履歴
令和2年8月7日 基礎研究支援の採択課題を掲載しました。
基本情報
公募の段階 | 採択 |
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開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験 |
分野 | 医療機器開発,新興・再興感染症に対応した研究,健康・医療戦略の推進に必要となる研究開発 |
お問い合わせ先 |
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採択内容
- 令和2年度「ウイルス等感染症対策技術開発事業」に係る公募について、課題評価委員会(実証・改良研究支援:別紙、基礎研究支援:別紙)において厳正な審査を行った結果、以下の通り決定致しましたのでお知らせいたします。
- 本プロジェクトでは、ウイルス等感染症対策に対する、①感染症の早期・大量診断に必要とされる機器・設備・システム②感染拡大防止や早期対応に向けた機器・システム③感染症の重症患者のための治療機器の基礎研究及び実証・改良研究について募集致しました。
実証・改良研究支援
研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 |
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半導体センサ技術を活用した革新的 新型コロナウイルス検査機器の開発
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東海大学 | 浅井 さとみ |
患者の鼻腔に由来するエアロゾル・飛沫によるウイルス感染から医療者を守るための機器開発 | 京都大学 | 菊地 正弘 |
LINEと連携した新型コロナウイルス感染症自宅・宿泊療養患者向けSpO2測定スマホアプリモニタリングシステムの実証研究 | 株式会社アルム | 坂野 哲平 |
重症COVID-19肺炎に対する水素ガス吸入療法 | 慶應義塾大学 | 佐々木 淳一 |
高感染リスク空間における気流制御によるゾーニング効果の検証 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 高辻 利之 |
ナノポア技術と機械学習を用いた新型コロナウイルス検査法に関する研究 | 大阪大学 | 谷口 正輝 |
コロナウイルスを迅速・高精度に診断する自動機器に関する研究開発 | 広島大学 | 田原 栄俊 |
ウイルス感染症の陽性後隔離中の入院患者に対するリアルタイムバイタルサインモニタリングを備えた遠隔診療支援システムの実証研究 | セコム医療システム株式会社 | 野口 邦晴 |
COVID-19を含む感染症マルチプレックス診断機器の開発と実証研究 | デンカ株式会社 | 三浦 隆昭 |
遠隔画像診断・非曝露撮影機能を実装するCT検診車を用いた院外療養中の感染者における新型コロナウイルス肺炎の早期診断の有用性に関する実証研究 | 横浜市立大学 | 山城 恒雄 |
デジタルELISA法による超高感度全自動新型コロナウイルス迅速診断システムの開発 | アボットジャパン株式会社 | 吉村 徹 |
安心・安全をモットーとしたウイルス感染症対策のための医療用コンテナの活用に関する研究開発 | 千葉大学 | 渡邉 栄三 |
研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 |
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水際対策に寄与するための非接触体温計測(サーモグラフィ等)技術の信頼性向上 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 雨宮 邦招 |
SARS-CoV-2吸着カラムの開発 | 大阪大学 | 猪阪 善隆 |
コロナウイルス等呼吸器系感染症患者の動脈血中酸素飽和度等バイタルサインモニタリングデバイス及び統合管理システムの開発と改良評価 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 小林 健 |
ウイルス等感染症対策に資する宮崎県周産期医療体制強化の実証研究 | 宮崎大学 | 鮫島 浩 |
呼吸安定性時間(Respiratory Stability Time:RST)を用いたCOVID-19感染症患者に対する重症化指標に関する研究開発 | 大阪大学 | 澤 芳樹 |
呼吸音遠隔モニタシステムに関する研究開発 | 広島大学 | 志馬 伸朗 |
SARS-CoV-2抗原の高感度迅速診断システムに関する研究開発 | アークレイ株式会社 | 白木 裕章 |
ネットワーク型ユニットによる感染症患者ケアシステムの開発・実証 | 株式会社セントラルユニ | 中島 毅 |
COVID-19罹患患者の重症化を非侵襲的にモニターするシステムの開発 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター | 野入 英世 |
感染症等で隔離された宿泊療養での病院搬送の判定・早期治療に繋げるDtoNtoPの遠隔モニタリングシステム等の開発研究 | 芙蓉開発株式会社 | 前田 俊輔 |
新型コロナウイルスに対するワクチン開発におけるADE評価等のための細胞開発 | マイキャン・テクノロジーズ株式会社 | 宮崎 和雄 |
新型コロナウイルスの RNA/抗原を標的とした新規診断機器の開発 | 徳島大学 | 安井 武史 |
研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 |
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感染症指定医療機関に於けるUV-C殺菌灯及び可視光応答光触媒を用いた感染リスク低減に関する研究開発 | 大阪府立大学 | 秋吉 優史 |
新型コロナウイルス感染症に対する222nm紫外線を用いた感染対策に関する研究開発 | 広島大学 | 大毛 宏喜 |
新型コロナウイルス感染力阻止に関する研究開発 | 株式会社シーライブ | 鈴木 康士 |
院内感染等の感染拡大を防止する、付着ウイルスを高速分解可能な革新素材の開発 | 東レ株式会社 | 信正 均 |
UV-LEDによるウイルス不活化に特化した製品の開発 | 東京エレクトロンデバイス株式会社 | 真島 成人 |
基礎研究支援
研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 |
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ウイルス感染拡大抑止効果をもつ表面創成技術に関する研究
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国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 明渡 純 |
AIを含むビッグデータ解析技術による高速進化RNAウイルスゲノムの変化予測と危険株迅速検知システムの構築 | 新潟大学 | 阿部 貴志 |
光濃縮による1ステップ超高感度ウイルス感染症検査システムの開発 | 大阪府立大学 | 飯田 琢也 |
ウイルス等感染症患者用高清浄閉空間システムの飛躍的高機能化 | 北海道大学 | 石橋 晃 |
ネオプテリンの感染症バイオマーカーとしての臨床応用に向けた基盤研究 | 東京工業大学 | 一瀬 宏 |
ラットのVV-ECMOモデルを利用したCOVID19によるARDSに対する新たな治療戦略の開発 | 東京慈恵会医科大学 | 大塚 崇 |
SARS-CoV2変異検出アプリケーション開発と変異に対応した防御抗体の特定研究 | 東北大学 | 小笠原 康悦 |
感染症危機管理における位置情報活用に向けた基盤的技術の開発 | 北見工業大学 | 奥村 貴史 |
GANPトランスジェニックマウスを用いた抗体医薬の開発研究 | 熊本大学 | 押海 裕之 |
アポダイズド位相差とAI技術を活用した次世代型ウイルス感染細胞解析システムの構築 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 加藤 薫 |
検査ギャップ解消を指向した新型コロナウイルス検出用マイクロ流路チップの開発 | 東京慈恵会医科大学 | 嘉糠 洋陸 |
RNA抽出不要なSARS-CoV-2の簡易迅速遺伝子検出法の開発 | 東京医科大学 | 河島 尚志 |
ワクチンを含む、感染者の抗ウイルス抗体抗原親和性(avidity)測定によるウイルス感染拡大防止効果の新規評価法の確立 | 徳島大学 | 木戸 博 |
COVID-19臨床情報を実装化した完全閉鎖系抗原・抗体検出イムノクロマト法 | 学校法人順天堂大学 | 切替 照雄 |
SARS-CoV-2のみを識別する抗原ペプチドやその特異抗体を用いた早期・大量診断システムの開発 | 公立大学法人名古屋市立大学 | 国松 己歳 |
COVID-19の感染伝播、発症、重症化を予防するための吸入療法システムの研究開発 | 国立大学法人秋田大学 | 久場 敬司 |
ウイルス全ゲノムシーケンシングを用いた院内感染拡大防止支援システムの基礎研究 | 慶應義塾大学 | 小崎 健次郎 |
COVID-19感染重症患者における凝固異常の病態解明と早期治療戦略の構築 | 東北大学 | 齋藤 浩二 |
COVID-19および呼吸器感染症ウィルス類の簡易迅速検知システムに関する研究 | 大阪大学 | 斉藤 真人 |
新型コロナウイルスの中和抗体逃避変異株を事前に同定するシステムの開発 | 川崎医科大学 | 齊藤 峰輝 |
藍藻由来レクチンによる濃縮とLAMP法による迅速高感度COVID-19診断技術開発 | 広島大学 | 坂口 剛正 |
抗ウイルス性を有する銅メッキポリプロピレン不織布フィルターの開発 | 大阪大学 | 徐 于懿 |
qPCR高感度化を目的とした唾液サンプルからのSARS-CoV-2濃縮精製カラム デバイスの開発 | 京都大学 | 高折 晃史 |
高特異度・高感度インタクトSARS-CoV-2センサの開発のための基礎研究 | 神戸大学 | 竹内 俊文 |
ゼロ感染リスクを目指したPOCT(ポイントオブケアテスティング)バイオセンサー開発に関する研究 | 大阪大学 | 民谷 栄一 |
ウイルスの安全・迅速診断を可能にするウイルス濃縮技術の研究開発 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 永田 夫久江 |
新型コロナウイルス感染症における重症化の早期予測判定システムの開発 | 千葉大学 | 中山 俊憲 |
CRISPRを用いた新規超高感度核酸検出技術の開発 | 東京大学 | 西増 弘志 |
完全感染防御のための鼻咽頭スワブ操作ロボット | 名古屋大学 | 長谷川 泰久 |
体外式膜型人工肺(ECMO)配管内壁コーティング材料の改良に関する研究開発 | 東京大学 | 原田 慈久 |
ウイルス等感染症による血栓形成を流体力学的アプローチを用いて予防するECMOの開発 | 東京工業大学 | 土方 亘 |
磁気微粒子マトリクスを用いたデジタルウイルス検出法の研究開発 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 藤巻 真 |
安全なウイルス研究・創薬プラットフォーム:ウイルス様粒子の迅速作製システムの構築に関する研究開発 | 名古屋大学 | 堀 克敏 |
腸内細菌モデュレーションによるSARS-CoV2感染制御 | 慶應義塾大学 | 本田 賢也 |
新型コロナウイルス等感染症の精確な検査を可能にする極微量RNAの超高感度増幅検出技術(RT-PCR法)の開発 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 松浦 俊一 |
医療用N95マスクの性能評価手順と再利用条件の確定に関する研究 | 公益財団法人結核予防会 結核研究所 | 御手洗 聡 |
パンデミックウイルスに迅速に対応する高速人工抗体創製プラットホームの開発 | 名古屋大学 | 村上 裕 |
高病原性ウイルスパンデミックに迅速対応可能なハイスループット中和抗体検査法の開発 | 富山大学 | 森永 芳智 |
現場で使用できコンタミリスクがない閉鎖系新型コロナウイルス検出システム構築に向けた要素技術の確立 | 京都大学 | 保川 清 |
COVID-19定量的スクリーニング(抗原・抗体検査)検査法の基盤開発 | 長崎大学 | 柳原 克紀 |
簡易RNA抽出法と複合LAMP法を基盤とする、従来よりも安全・迅速・高感度な COVID-19診断システムの開発 | 京都大学 | 山崎 渉 |
SARS-CoV-2感染者の高精度・高機能免疫モニタリング技術開発 | KOTAIバイオテクノロジーズ株式会社 | 山下 和男 |
ウイルス感染を防止する低圧力損失マスク・フィルターに関する研究開発 | 福井大学 | 山下 義裕 |
評価経過情報
実証・改良研究支援
公募期間 | 令和2年4月24日(金)~令和2年5月8日(金) |
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会合審査日 | 令和2年5月21日(木) |
申請数 | 113 |
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書面評価通過数 | 113 |
採択数 | 29 |
基礎研究支援
公募期間 | 令和2年4月24日(金)~令和2年5月29日(金) |
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会合審査日 | 令和2年7月14日(火) |
申請数 | 179 |
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書面評価通過数 | 53 |
採択数 | 43 |
関連リンク
掲載日 令和2年6月1日
最終更新日 令和2年8月7日