公募情報 令和8年度 「ワクチン・新規モダリティ研究開発事業(一般公募)」(感染症有事における迅速なワクチン開発・製造に資する革新的基盤技術の研究開発)に係る公募について

基本情報

公募の段階 公募
開発フェーズ 応用,非臨床研究・前臨床研究
分野 SCARDA,感染症
公募締め切り 令和8年1月30日(金) 12時00分 【厳守】(日本時間)
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いいたします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。
AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。
※研究開発提案書の登録は、受付期間を過ぎた場合は一切受理しませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 先進的研究開発戦略センター
先進的研究開発事業部 戦略企画課
ワクチン・新規モダリティ研究開発事業 担当
E-mail: scarda-sd"AT"amed.go.jp
備考:
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。
※お問い合わせは必ずE-mailでお願いいたします。

公募内容

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では、令和8年度「ワクチン・新規モダリティ研究開発事業(一般公募)」に係る公募研究開発課題として、以下のとおり公募します。詳細は公募要領をご参照ください。

# 公募研究開発課題 公募開発費の規模
(間接経費を含まず)
研究開発実施
​予定期間
新規採択課題
予定数
1 感染症有事における迅速なワクチン開発・製造に資する革新的基盤技術の研究開発(mRNAワクチンの鋳型DNA調製に係る技術改良)
必要額
(全期間を通じて1提案当たり1億円を上限(目安)に積算してください。)
必要最小限の期間
(研究開始から2年以内を目安)
数課題

採択時の付帯条件として、研究開発費や研究実施体制を含む実施計画の変更をお願いする場合があるため、それに伴いご提案の研究開発費も変更し得ることにご留意ください。

事業概要

本事業では、国が定める重点感染症に対して感染症有事にいち早く、安全で有効な、国際的に貢献できるワクチンを国内外に届けることを目標としています。ワクチン開発に資する新規モダリティの研究開発では、第Ⅰ相試験終了までを目指す研究開発を実施するほか、感染症有事における迅速なワクチンの開発と製造に向けた技術開発を実施します。また、感染症有事には、発生前のファンディングを通じて得られた最新の知見・技術や、エビデンスを集積し、迅速・機動的なファンディングで早期実用化を目指すこととしています。

応募資格者

本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、かつ、主たる研究場所とし、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う研究者(研究開発代表者)とします。

詳細は公募要領をご覧ください。

公募期間

令和7年12月25日(木) ~ 令和8年1月30日(金) 12時00分 【厳守】(日本時間)
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いいたします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。
AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。
※研究開発提案書の登録は、受付期間を過ぎた場合は一切受理しませんのでご注意ください。

ヒアリング日程

下記の日程でヒアリングを実施予定です。

日程:令和8年3月(予定)
形式:オンライン開催(予定)

※ヒアリングを実施する場合は、対象課題の研究開発代表者に対して、事前に電子メールにてご連絡します。
※ヒアリング対象か否かのご質問を含め、審査の途中経過に関するお問い合わせには回答致しかねますのでご了承願います。

応募方法

下記「資料」より必要な資料をダウンロードの上、公募要領に従って「研究開発提案書」等を作成の上、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)よりご応募ください。詳細は公募要領をご覧ください。

※応募期間締め切り直前はアクセス集中のため不具合が発生する場合もあるため、期限に余裕を持って提出してください。

応募先

資料

支援ユニット

本事業では、長期的・安定的に、産学官・臨床現場の連携による総合的な研究開発推進体制により戦略的に支援することとしており、その一環として、ワクチン開発の研究代表者が進める研究開発等について、より優れたワクチン等の速やかな実用化に資するよう、以下の支援ユニットを設けています。

支援ユニットに関する詳細をご参照ください。

なお、支援ユニットに関するお問い合わせは下記までお願いします。
(アジュバント・キャリア技術支援ユニット)E-mail:scarda-counter"AT"nibn.go.jp
(非臨床薬効試験支援ユニット)E-mail:scarda-vf_office"AT"amed.go.jp
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。

アジュバント・キャリア技術支援ユニット
アジュバント・キャリア技術支援にかかる研究開発課題名 研究開発代表者 所属機関
革新的アジュバント・ワクチンキャリアの開発と技術支援ならびにデータベースの構築 國澤 純 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所

(主な支援内容)

  • 開発者の抗原、アジュバント、キャリアを用いた評価における不足技術の支援
  • アジュバント・キャリア候補品を提供
  • 大量製造(GMP含む)に向けたアドバイスなど​
非臨床薬効試験支援ユニット
アジュバント・キャリア技術支援にかかる研究開発課題名 研究開発代表者 所属機関
100日でワクチンを提供可能にする革新的ワクチン評価システムの構築 石井 健 国立大学法人 東京大学

(主な支援内容)

  • 適切なBSL管理のもと未知の感染病原体の探索的研究
  • 薬事承認申請に向けた有効性検証実験
  • 新規ワクチンの探索的な非臨床薬効試験

掲載日 令和7年12月25日

最終更新日 令和7年12月25日