公募情報 平成28年度 「パーソナル・ヘルス・レコード(PHR)利活用研究事業」に係る公募(2次公募)について
「平成28年(2016年)熊本地震」において被災した研究者・研究機関の方へ
現在、AMEDにおいて実施している研究開発課題の公募において、応募・申請に支障が生ずる場合には、個別に対応を検討いたします。検討を希望される方におかれましては、公募期間中に各事業の問合せ先までご相談ください。
※被災地域での救護等に従事する等の理由で、応募・申請に特段の影響が生じた場合もご相談いただけます。
更新履歴
6月10日追記:資料(公募要領)を更新しました。
基本情報
公募の段階 | 公募 |
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開発フェーズ | 該当なし |
分野 | 健康・医療戦略の推進に必要となる研究開発 |
公募締め切り | 平成28年7月5日(火) |
お問い合わせ先 |
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公募内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、AMED)では、平成28年度「パーソナル・ヘルス・レコード(PHR)利活用研究事業」を実施(受託)する機関を、以下の要領で広く募集します。
事業概要
パーソナル・ヘルス・レコード(PHR)利活用研究事業は、個人の健康・医療・介護情報を時系列的に管理できるPHR機能の実現のための技術的課題を解決するとともに、それらの情報を臨床及び臨床研究にも活用可能な環境の実現等に向けて、平成28年度からAMEDが実施する委託事業です。
本人に還元された健康・医療・介護データ(PHR: Personal Health Record)を利用したサービスを通じて本人がメリットを実感することで、時系列のPHRが集積され、臨床研究に活用されることによる、我が国の医学の発展への寄与も期待されています。
そのため、本人が管理すべき情報やその管理の在り方、セキュリティを確保しつつも効率的で利便性の高い仕組み、PHRの収集・管理・活用のための汎用的なネットワークシステムのあり方、及びPHR情報を臨床研究に応用するにあたっての課題整理も含めた環境整備等について、具体的なユースケースに即した研究が必要と考えたテーマ[(1)(2)]について公募を行います。
- (1)PHRにおける本人による同意やデータ管理のあり方に関する調査研究
- (2)臨床及び臨床研究の充実のための本人に関する多種多様な情報のデジタル化・ネットワーク化及び統合的な利活用を可能とする基盤的技術に関する研究
事業の案内ページ
応募資格者
本事業の応募資格者は、国内の研究機関等(大学、研究機関等をいう。)に属し、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめ等の責任を担う能力を有する研究者(研究開発代表者)とします。
公募期間
応募方法
府省共通研究開発管理システム(e-Rad)によってご応募ください。応募に関する詳細は、下の「公募要領」「提案書様式及び記載例」「本事業におけるe-Rad操作マニュアル」をダウンロードしていただき、ご参照ください。
応募先
資料
関連リンク
掲載日 平成28年6月8日
最終更新日 平成28年6月10日