公募情報 令和4年度 「臨床研究・治験推進研究事業(1次公募)」の採択課題について

基本情報

公募の段階 採択
開発フェーズ 臨床試験,治験
分野 医薬品プロジェクト
お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 創薬事業部 規制科学推進課 「臨床研究・治験推進研究事業」 担当
TEL: 03-6870-2235(課代表)
E-mail: rinsho-crt“at”amed.go.jp
備考:
※E-mailは上記アドレス“at”の部分を@に変えてください。

採択内容

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、令和4年度「臨床研究・治験推進研究事業(1次公募)」について、課題評価委員会において厳正な審査を行った結果、下記のとおり採択課題を決定いたしました。

患者のニーズに応える医薬品開発に資する臨床研究・治験の推進
1. 臨床研究・医師主導治験のプロトコール作成に関する研究【準備(ステップ1)】
評価課題名 代表者 所属機関 職名
急性呼吸促迫症候群に対する水素ガス吸入療法の開発研究 青景 聡之 岡山大学 助教
重症外傷患者に対するフィブリノゲン濃縮製剤の投与効果 早川 峰司 北海道大学 准教授
筋ジストロフィーに対するTRPV2阻害薬の第Ⅱ相医師主導治験 松村 剛 国立病院機構大阪刀根山医療センター 臨床研究部長
2-1. 既に作成済みのプロトコールに基づいて実施する臨床研究・医師主導治験の推進【実施(ステップ2)】①特定臨床研究の実施
評価課題名 代表者 所属機関 職名
ロメリジン塩酸塩によるCADASIL患者に対する脳虚血イベント再発抑制 水野 敏樹 京都府立医科大学 教授
重症不妊症患者に対するタクロリムスの多施設共同2用量単群比較試験 山口 晃史 国立成育医療研究センター 診療部長
2-2. 既に作成済みのプロトコールに基づいて実施する臨床研究・医師主導治験の推進【実施(ステップ2)】②医師主導治験(新有効成分含有医薬品)の実施
評価課題名 代表者 所属機関 職名
膵がん早期発見・精密治療方針決定を実現する新規放射性抗体医薬を用いた 超音波内視鏡ガイド投与による革新的PET画像診断の第I相医師主導治験 上野 誠 神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター 部長
悪性胸膜中皮腫を対象した核酸医薬の反復投与の医師主導治験 田原 栄俊 広島大学 教授
2-3. 既に作成済みのプロトコールに基づいて実施する臨床研究・医師主導治験の推進【実施(ステップ2)】③医師主導治験(新効能医薬品又は新用法・用量医薬品)の実施
評価課題名 代表者 所属機関 職名
骨頭圧潰前の特発性大腿骨頭壊死症を対象としたbFGFゼラチン製剤の医師主導第Ⅲ相治験 秋山 治彦 岐阜大学 教授
経口セマグルチドのパーキンソン病に対する有効性検証および用量探索試験 木村 康義 大阪大学 助教
原発性眼内悪性リンパ腫に対するブルトンキナーゼ阻害剤による医師主導による第Ⅱ相二重盲検比較試験 田岡 和城 東京大学 助教
3. 疾患登録システム(患者レジストリ)を活用した臨床研究・医師主導治験の推進【実施(ステップ2)】
評価課題名 代表者 所属機関 職名
切除可能な高頻度マイクロサテライト不安定性結腸直腸癌に対して免疫チェックポイント阻害薬を用いた根治治療の有効性・安全性を検討する研究 坂東 英明 国立がん研究センター 医長
小児・AYA 世代に好発する悪性腫瘍に対するシスプラチン投与による内耳毒性を軽減するチオ硫酸ナトリウムの第Ⅱ相試験 檜山 英三 広島大学 教授
各研究テーマごと 代表者名の五十音順で表示

4. DCT等の新しい手法を活用した臨床研究・医師主導治験の推進の採択は有りませんでした。

評価経過情報

公募期間 令和3年11月12日(金)~令和3年12月10日(金)
ヒアリング・会合審査実施日 令和4年2月1日(火)、令和4年2月2日(水)
申請数 52
書面評価通過数 29
採択数 12

掲載日 令和4年3月10日

最終更新日 令和4年3月10日