公募情報 若手あり 令和5年度 「医療機器等研究成果展開事業(チャレンジタイプ【男性の若手研究者・女性研究者(年齢制限なし)対象】)」に係る公募について
更新履歴
基本情報
公募の段階 | 公募 |
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開発フェーズ | 基礎的 |
分野 | 医療機器・ヘルスケアプロジェクト |
公募締め切り | 令和5年2月6日(月) 正午【厳守】※締め切りに間に合わず不受理になるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。 |
お問い合わせ先 |
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公募内容
日本医療研究開発機構(AMED)は、「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画」(令和4年5月31日閣議決定、以下「医療機器基本計画」という。)等に基づき、同計画に定められている重点5分野を意識した革新的・独創的な多様な技術シーズの基礎・応用研究開発を支援します。
本タイプでは、アンメットメディカルニーズへの対応を含めた臨床的な課題の解決策をもたらす、異分野の技術の横展開や革新的な医療機器のシーズを対象とします。科学研究費補助金等による学術研究と、医療機器等研究成果展開事業の開発実践タイプ(以下、「開発実践タイプ」という。)とのギャップをつなぐ事業として、①臨床上解決したい課題の大まかな設定ができている、②理論や基礎研究では一定の成果があることを説明できている、③既存品の改造等ではなく新しい発想やアプローチを検討している、の3つの要件を満たす医療機器・システムのシーズに対して、医療機器の初号試作機作製等の機会を提供し、本格的な医療機器開発プログラムへの橋渡しを行います。なお、本公募は、「若手研究者登用支援」の対象です。
公募開発対象 (応募区分) |
本タイプでは、医療上の課題を解決する技術シーズであることを要件とし、さらに下記の(区分1)、(区分2)について、提案時の想定として該当する項目を選択してください。ただし、いずれの区分を選択しても採択審査には影響せず、あくまでも出口を見据えた医療機器開発のイメージを有しているかを確認するものになります。 (区分1)「医療機器基本計画」に定められている重点5分野に係る区分
(区分2)社会の変化(ニーズ面)と要素技術の変化(シーズ面)に対応した医療のあり方の変化を整理し、設定した医療機器開発の注目領域に係る区分 (A) 身体機能の補助強化 (B) 次世代の担い手を育む成育サイクルへの対応 (C) 循環器・糖尿病などの生活習慣病への対応 (D) ソフトウェアを用いた診断・治療の実現 (SaMD等) (E) 遠隔・在宅診断・治療への対応 (F) 従来にはない革新的な治療や低侵襲治療の実現 (G) 従来にはない革新的な診断や高度化・簡素化された画像・光学診断の実現 |
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研究開発 実施期間 |
1年 ※ 本公募で採択された課題は、必要な支援を受けた後に、翌年度の開発実践タイプ(支援期間3年)に応募することが必須となります。 ※ 本タイプでは短期間での開発実践タイプへの応募を志向する観点から、初号機の設計から試作機作製までを含み、翌年度の開発実践タイプへの応募に向けた研究提案となっていること等を考慮した課題評価を実施します。 ※ 契約期間内は、AMEDによるシーズに対しての助言や伴走支援の提供を受けることが可能です。 |
研究開発目的 | 医療機器等研究成果展開事業・開発実践タイプに応募する前の段階で、医工連携、医療機器開発プロセスの実際に接し、研究者自らの理論や基礎研究の有効性・実施可能性を見定める。 また、試作品開発研究を通じて自立化に向けて開発研究の技法を身に付ける。 |
研究開発目標 | 要素技術の原理を確認するため、開発する医療機器・システムのコンセプト及び性能に関する初期データを取得し、研究者自らの理論や基礎研究の有効性・実施可能性を見定める。
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研究開発成果 | 本タイプの成果としては、翌年度の開発実践タイプへ申請し、採択されること。ただし、企業導出等により上記を行えない特段の事情がある場合にはAMEDの承認によりこれを認める場合があります。 |
チーム構成 |
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契約方式 | AMED-代表機関は委託契約(単年度契約) 代表機関-分担機関は再委託契約(単年度契約) |
新規採択課題予定数 | 0~12課題程度 |
研究開発費の目安※2 (全額AMED支出) |
1課題当たり年間10,000千円上限(間接経費を含まず) |
間接経費は、直接経費の30%に相当する額を上限として、追加で充当することができる。 |
※1 初号試作機は、開発する医療機器・システムのコンセプト及び性能が確認できるものであれば、素材や形態等は問いません。
※2 研究開発費は目安です。開発目標・計画に対して妥当性が審査できるように提案してください。
事業概要
本タイプの目的は、アカデミアと企業の連携の中から、基礎研究の活用によって医療の質の向上に大きな変化をもたらしうる潜在的な優れた医療機器シーズの広範な発掘を図ること、並びに異分野まで含めた男性の若手研究者や女性研究者(年齢制限なし)に、医療機器開発の理論習得と実践の機会を提供し、この分野の開発実務研究者の人材の層の拡大を図ることとします。
本タイプの開発対象は、医療機器としての診断機器、治療機器、予防的介入を目的とした機器等です。
なお、本タイプに採択された際には、医療機器として薬事承認を取得することを目指して、AMEDの支援を受けながら、翌年度の医療機器等研究成果展開事業 開発実践タイプへ応募することが必須となります。また、開発実践タイプは、出口志向の強い支援タイプであることから、本タイプでの支援期間を通じ、医療機器の開発に向けた強い情熱を養いつつ、応募条件を整え、各研究者の有するシーズの実用化を目指して磨きあげていくことが求められます。
以上のことを達成するため、AMEDは開発実践タイプの応募に向けた教育プログラムや各種の伴走支援を提供していきます。
応募資格者
国内の研究機関等に所属し、かつ、主たる研究場所とし、また男性の若手研究者又は女性研究者(年齢制限なし)とし、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う研究者(研究開発代表者)とします。
尖ったシーズを持ち、医療機器の開発意欲が高く、異分野まで含めた研究者であること。ただし、医療機器開発に対しての明確な目的意識を有し、医療上の課題を解決する技術シーズを持つ研究者であること。
詳細は、公募要領をご覧ください。
公募期間
ヒアリング日程
ヒアリングを行う場合は、以下の日程を予定しております。
ヒアリング対象者には、別途通知しますので、申請者〔研究開発代表者、及び、研究開発分担者(サブリーダー)〕は日程の確保をお願いいたします。なお、ヒアリング日時の指定、変更はできませんので、あらかじめご了承ください。
ヒアリング実施日(WEB開催):令和5年3月14日(火)・15日(水)
公募説明会
公募説明会は実施しません。下記の公募要領、公募説明資料をご参照の上、ご不明な点はE-mailにてお問い合わせください。
公募説明資料を掲載しました。以下のリンクよりご覧ください。
応募方法
研究開発代表者がe-Rad(府省共通研究開発管理システム)を通じて応募申請※します。
公募要領をよく読み、応募書類に必要事項を漏れなく記載してe-Radから応募してください。
※e-Radへ入力申請するためには、「企業等」を含む全ての「研究開発分担者」の研究者番号が必要となります。新規の機関登録および研究者番号の取得には2~3週間かかりますので、十分な時間的余裕をもって番号取得の準備を行ってください。
応募先
資料
掲載日 令和4年12月27日
最終更新日 令和5年1月10日