公募情報 若手あり 令和4年度 「エイズ対策実用化研究事業」に係る公募について

基本情報

公募の段階 公募
開発フェーズ 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,観察研究等,該当なし
分野 疾患基礎研究プロジェクト,感染症
公募締め切り 令和3年12月3日(金) 正午【厳守】
お問い合わせ先
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 疾患基礎研究事業部 疾患基礎研究課 エイズ対策実用化研究事業 担当(遠藤、宮澤)
住所: 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目7番1号 読売新聞ビル22階
TEL: 03-6870-2225(課代表)
E-mail: aids”at”amed.go.jp
備考:
※E-mailは上記アドレス”at”の部分を@に変えてください。
※お問い合わせはなるべくE-mailでお願いします。

公募内容

本公募要領に含まれる公募研究開発課題の概要は以下のとおりです。各公募研究開発課題の詳細は公募要領を参照してください。

エイズ対策実用化研究事業

公募番号 分野等、公募研究開発課題 研究開発費の規模
(間接経費を含まず)
研究開発実施
予定期間
新規採択
課題予定数
A01 新たな技術の確立によるHIV潜伏感染機序の解明と克服のための研究 1課題当たり年間
30,000千円程度
最長3年
令和4年度~
令和6年度
0~1課題程度
A02 HIV感染症の新たな治療法に関する研究 1課題当たり年間
30,000千円程度
最長3年
令和4年度~
令和6年度
0~1課題程度
A03 【若手育成枠】
HIV感染症領域における新たな知見の創出
1課題当たり年間
7,500千円程度
最長3年
令和4年度~
令和6年度
0~5課題程度
A04 HIV流行株の遺伝子変異動向調査とHIV感染対策への応用に関する研究 1課題当たり年間
32,000千円程度
最長3年
令和4年度~
令和6年度
0~1課題程度
A05 HIV感染者における合併症の診断・治療法に関する研究 1課題当たり年間
33,000千円程度
最長3年
令和4年度~
令和6年度
0~1課題程度

海外研究機関所属の研究者(国際レビューア)による査読について

AMEDでは、課題評価の質の一層の向上を図るとともに、研究開発環境の国際化に貢献するため、海外研究機関所属の研究者(国際レビューア)を事前評価の過程に加えています。

本事業では、【若手育成枠】の応募者を対象に英文による(様式1)研究開発提案書「別紙7 Project Description」を提出していただき、国際レビューアによる査読を行います。その査読結果を評価委員会における評価の参考資料として用います。

事業概要

HIV感染症はHIV治療薬の進歩により、HIVに感染してもその後のエイズ発症を抑制することが可能となりましたが、HIV感染症自体は治癒することはなく、長期の薬剤服用が必要です。それゆえに、薬剤耐性ウイルスの出現の可能性や、HIV感染者の高齢化に伴う服薬アドヒアランス確保の問題、また長期のHIV感染に伴い発症する合併症などへの対応が求められています。これらの課題への取り組みとして、HIV感染症の根治を目指した実用化研究(ワクチン・治療薬・治療法等の開発、医薬品シーズ探索等)、それを支える基盤的研究(HIV感染の機構解明等)や、HIV感染症の合併症に対する治療法開発等の推進・実用化が必須です。

本事業では、HIV感染症の根本的解決につながるHIV感染症の根治療法に資する研究について、基礎から実用化に向けて一貫して推進します。あわせて、HIV感染症について感染機構や関連病態などの解析を進め、患者QOLの向上や医療経済上の負担軽減を目指します。また、若手研究者が研究開発代表者として実践的な環境下で研究を進められる機会を作り、HIV感染症研究の人的基盤の拡大を図ります。

事業の案内ページ

応募資格者

本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめ などの責任を担う能力を有する研究者(研究開発代表者)とします(詳細は公募要領「第2章 応募に関する諸条件等」を参照ください)。

公募期間

令和3年11月5日(金) ~ 令和3年12月3日(金) 正午【厳守】

応募方法

下記、「令和4年度公募に係る資料」より提案書類の様式等、必要な資料をダウンロードの上、公募要領に従って「研究開発提案書」等を作成の上、e-Radよりご提出ください。詳細は本事業の公募要領を参照ください。

応募先

資料

令和4年度公募に係る資料

掲載日 令和3年11月5日

最終更新日 令和3年11月5日