1つの重大事故の陰には29の軽微な事故と300の事故には至らないヒヤリとした・ハットしたできごとがあるとされており(ハインリッヒの法則)、様々な組織で事故防止のために、ヒヤリ・ハットの段階で情報を共有し、対策が講じられています。研究不正においても同様で、研究不正に至ることなく踏みとどまれた好事例において、どのような状況において、どのような思考・会話・助言があり、思いとどまることができたのかを知ることは、研究公正のために非常に有用であるはずです。
本ワークショップでは、研究倫理教育の実施や企画に携わる方がヒヤリ・ハット事例についての考察や議論を行い、研究公正についての新たな気づきを得て、より深く学ぶことを目指します。
イベント 令和4年2月25日/ 令和4年3月17日 「令和3年度研究公正ワークショップ 研究公正に関するヒヤリ・ハット事例に学ぶ」開催のお知らせ
開催案内
更新履歴
令和4年2月4日 参加申し込みフォームを公開しました。
開催概要
名称
令和3年度研究公正ワークショップ 研究公正に関するヒヤリ・ハット事例に学ぶ
会期
第1回
令和4年2月25日(金)13時30分~17時30分
令和4年2月25日(金)13時30分~17時30分
第2回
令和4年3月17日(木)13時30分~17時30分
令和4年3月17日(木)13時30分~17時30分
※各回の内容は同じです。
会場
2回とも、zoomを用いたオンライン形式
対象
- 研究倫理教育を実施する大学教員等
- 企画を行う担当部門の責任者等
※職務上の行為として研究倫理教育に携わっている方、これから携わる予定の方を対象とします。
定員
各回80名程度
※ ワークショップのご参加にあたっては、講義ビデオの事前聴講や、事前課題への取組をお願いしますのであらかじめご準備ください。事前課題は開催の約2週間前の送付を予定しています。
十分に時間をかけて取り組んでいただくために、早めのお申込みをお勧めします。
※また、経験者の方にはグループワークでの司会をお願いする場合もあります。
※なお、仮想ヒヤリ・ハット事例は昨年度と同一のものを使用して議論を行いますが、昨年度参加された方もお申し込みいただけます。
参加費
無料(※通信費自己負担)
主な内容
講演 研究公正に関するヒヤリ・ハットとは(webにて事前に聴講)
グループワーク① 仮想ヒヤリ・ハット事例における相反問題(ジレンマ状況)の検討
グループワーク② 仮想ヒヤリ・ハット事例の分析
講師・ファシリテーター
片倉 啓雄(関西大学 化学生命工学部 教授)
岡林 浩嗣(筑波大学 生存ダイナミクスセンター 講師)
金井 康郎(田辺三菱製薬株式会社 創薬本部 主幹)
参加申し込み
参加ご希望の方は、以下のリンクよりお申し込みください。
主催
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
お問い合わせ先
EY 新日本有限責任監査法人
RCR2021”AT”jp.ey.com | |
備考 |
※E-mailはアドレス”AT”の部分を@に変えてください。
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最終更新日 令和4年2月4日