イベント 令和5年3月24日 医療機器開発ガイドライン(手引き)移管フォーラム「DNAチップ関連開発ガイドラインの開発経緯と今後の活用」開催のお知らせ

開催案内

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令和5年3月14日 ポスターを掲載しました。

我が国の医療機器産業の活性化のためには、患者負担の少ない低侵襲な診断・治療機器の開発等、革新的な医療機器の開発を世界に先駆けて行い、普及していくことが重要です。新しい医療機器は、活用する技術が新規であればあるほど、審査側並びに事業者にとって、評価内容を事前に予測することが困難になります。

このため、革新的な医療機器の開発の迅速化・効率化及び承認審査の迅速化・円滑化を図るべく、経済産業省(METI)、厚生労働省(MHLW)、日本医療研究開発機構(AMED)が連携をとりながら、技術開発の著しい製品を対象に、現時点で考えられる評価項目を示す「次世代医療機器・再生医療等製品評価指標」と、開発製品の特性に応じた工学的評価・試験方法等を示す「医療機器等開発ガイドライン(手引き)」(以下、「開発ガイドライン」)の策定を進め、医療機器等製品の振興に取り組んでいます。

移管フォーラムについて

開発ガイドライン事業開始から18年ほど経過したことを踏まえ、昨年度より今後の開発ガイドラインのあり方や今後の運営方向性等について検討する調査を実施してきました。本調査において、策定済みの開発ガイドラインに関しては、これらを有効に活用いただき、医療機器の開発促進、医療への貢献、産業振興等促進につなげていくためにも、その管理や改訂等を当該分野の適切な組織・団体等に段階的に移管していくことが必要ではないかとの方向性が示されました。

そこで今年度は開発ガイドラインの内容や利活用状況等から複数の組織・団体等と移管に関する協議を行い、一部の開発ガイドラインに関しての移管が実施される運びとなりました。「移管フォーラム」では、移管先の組織・団体とともに、該当開発ガイドラインを移管することになった経緯を説明し、移管後の活用等に関しての議論を行うことを目的として開催致します。

この度、特定非営利活動法人バイオ計測技術コンソーシアム(JMAC: Japan bio Measurement & Analysis Consortium)に下記の開発ガイドラインを移管することになり、移管フォーラムを開催致します(No.は公表時に付された番号となります)。

これらの開発ガイドラインはJMAC設立の発端ともなったものでもあり、今後、JMACが後継組織として維持・管理することになる予定です。そこで、これらの開発ガイドラインの開発経緯や承認申請、ISOでの国際標準化への橋渡しなどの活用の実際について、当時の開発担当者からのお話を共有するとともに、開発ガイドラインの積極的な利活用に向けた議論を行う予定です。

No. 開発ガイドライン 
1 テーラーメイド医療用診断機器(DNAチップ)開発ガイドライン2007-遺伝子型(ジェノタイピング)検定用DNAチップに関して- (公表:2007/5)
13 テーラーメイド医療用診断機器分野 遺伝子発現解析用DNAチップ 開発ガイドライン2012 (公表:2012/8)
13-2 テーラーメイド医療用診断機器分野 遺伝子発現解析用DNAチップ[改訂版]開発ガイドライン2012 (公表:2013/3)
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PDFファイルが表示されます。

開催概要

名称

医療機器開発ガイドライン(手引き)移管フォーラム「DNAチップ関連開発ガイドラインの開発経緯と今後の活用」

会期

令和5年3月24日(金)9時55分~12時05分(予定)

会場

オンライン開催(Zoom開催予定)

参加費

無料(事前登録)

参加申し込み

※参加申し込み締め切り:令和5年3月21日(火)23時59分

ご参加いただくには事前の参加登録が必要です。 参加申し込みは下記のページよりお願いします。WEB参加リンク等のご案内状の送付は3月22日(水)以降を予定しています。(申し込みフォームは外部サービスを使用しています)

なお終了時に簡単なアンケート調査を予定していますので、ご回答のほど宜しくお願い申し上げます。

主催

日本医療研究開発機構(AMED)

プログラム(案)

司会:中江 裕樹(JMAC)(以下、敬称略)

 
内容 登壇者 所属
1. 開会の辞 廣瀬 大也 経済産業省 商務・サービスグループ 医療・福祉機器産業室 室長
2. 「DNAチップ 開発ガイドラインの開発経緯と承認申請(仮題)」 源間 信弘 JBCO 運営委員長/東京医科歯科大学
3. 「遺伝子発現解析用DNAチップ 開発ガイドラインの開発経緯と国際標準化(仮題)」 秋山 英雄 東レ株式会社
4. 「ガイドラインのJMACへの移管と今後の活用」 中江 裕樹 特定非営利活動法人バイオ計測技術コンソーシアム(JMAC)
5. 「ガイドライン策定の予見性向上と積極的な活用にむけて」パネルディスカッション 加納 信吾 (座長)、登壇者 東京大学大学院新領域創成科学研究科
6. 閉会の辞 加藤 二子 経済産業省 商務・サービスグループ 医療・福祉機器産業室 室長補佐

お問い合わせ先

宛先 有限会社エフテック(委託先) 移管フォーラム担当
住所 東京都大田区蒲田5-6-12
E-Mail gl_forum"AT"ftec-inc.jp
備考

※”AT”は@に置き換えてください。
※件名には、【移管フォーラム】・所属氏名をご記載ください。

最終更新日 令和5年3月14日