イベント 令和8年2月25日 「第2回 ASPIRE 合同シンポジウム(健康・医療分野)~世界のトップ研究コミュニティとの連携による国際頭脳循環の推進に向けて~」開催のお知らせ

開催案内

開催概要

先端国際共同研究推進プログラム(ASPIRE:Adopting Sustainable Partnerships for Innovative Research Ecosystem)は、日本の科学技術力の維持・向上を図るために設立されました。政策上重要な分野において、世界のトップ研究者と日本の研究者を結び、国際共同研究を通じて国際頭脳循環を加速します。本プログラムは、内閣府および文部科学省の主導のもと、AMEDが推進し、海外の資金配分機関からの理解・協力も得て持続可能な国際ネットワークの構築と次世代の若手研究者の創出を目指しています。
第2回ASPIRE合同シンポジウム(健康・医療分野)では、現時点でAMED ASPIREが支援する全21課題の研究テーマや人材交流の取り組みをご紹介します。さらに、若手研究者によるポスターセッションを開催し、研究交流やネットワーク構築の機会を提供します。パネルディスカッションでは、国際ネットワークの構築や次世代研究者の育成について、日本の科学技術の発展に何が必要かという点について議論頂きます。本シンポジウムで得られた知見や提案は、今後のASPIREプログラム運営に活用していきます。

名称

第2回 ASPIRE 合同シンポジウム(健康・医療分野)

会期

令和8年2月25日(水)10時00分~18時00分


会場

大手町三井カンファレンス(東京都千代田区大手町1-2-1)
※オンライン配信あり

定員

会場参加:150名
オンライン参加:300名
※要事前登録:定員になり次第、受付を終了します。

参加費

無料
※昼食をご注文の方は別途費用がかかります。お申し込みの際にご確認ください。
※メイン会場への飲食のお持ち込みは可能ですが、ゴミは必ずお持ち帰りをお願いします。

参加申し込み

参加申込は下記よりお申し込みください。


登録時にオートリプライメールが届きます。届かない場合や登録についてご不明な点がございましたら、下記お問い合わせ先へご連絡ください。

参加登録締切:令和8年2月24日(火)17時00分
※定員になり次第、受付を終了します。

主催

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)

後援

内閣府・文部科学省

プログラム

時間 内容 登壇者
10時00分 開会挨拶 ・日本医療研究開発機構 理事長 中釜 斉
・内閣府健康・医療戦略推進事務局 次長 仙波 秀志
・文部科学省 科学技術・学術政策局 審議官 福井 俊英
10時20分 研究発表セッション① 座長:柴田 龍弘/豊岡 伸一(ASPIREプログラムオフィサー)

岩間 厚志(東京大学・教授)

「ポリコーム遺伝子EZH2の酵素活性非依存的白血病活性の理解と白血病治療法の開発」
大学 保一(がん研究会がん研究所・プロジェクトリーダー)
「日仏コンソーシアム「複製ストレスによる細胞老化とがん免疫」」
瀬藤 光利(浜松医科大学・教授)
「FLASH放射線療法における脂質の細胞・臓器レベルでの役割解明と新規脂質ペプチド治療法の開発」
俣野 哲朗(国立感染症研究所・所長)
「グローバルなHTLV-1潜伏拡大の制御」
鈴木 穣(東京大学・教授)
「Pan-Cancer空間解析;症例間・民族背景・治療戦略による耐用性の理解に向けて」
菊地 和(国立循環器病研究センター・部長)
「生体機能分子のAI補助型指向性進化による心筋再生誘導」
11時50分

ポスターセッション・お昼休憩

自由観覧・質疑応答 ※会場のみ
13時20分 パネルディスカッション 登壇者:阿久津英憲、大隅典子、岡野栄之、岡部繁男、影山龍一郎、斉藤典子、柴田龍弘、豊岡伸一、西園晃、仁科博史(予定、50音順)
テーマ:持続可能な国際研究ネットワークの構築と次世代研究者育成に向けた課題と展望
14時10分 ライトニングトーク 座長:仁科 博史(ASPIREプログラムオフィサー)

本田 賢也(慶應義塾大学・教授)

「肝細胞およびクッパー細胞における腸内細菌叢制御性シグナルを介した炎症性加齢モデュレーション」
上田 泰己(東京大学・教授)
「睡眠ダイナミクスから炎症性老化制御へ:脳老化に対するハイスループット・システム生物学的アプローチ」
中西 真(東京大学・教授)
「炎症誘発細胞のcGAS-STING機能に着目した包括的炎症老化研究」
14時30分 研究発表セッション② 座長:岡野 栄之(ASPIREプログラムオフィサー)

ALEV CANTAS(京都大学・教授)

「アクシオロイドに基づくヒト腎臓の発生と疾患モデル」
大川 恭行(九州大学・教授
「クロマチンランドスケープの転換による抗細胞老化」
清水 義宏(理化学研究所・チームディレクター)
「病原体感染を高感度に診断する人工細胞の開発」
15時30分 研究発表セッション③ 座長:野出 孝一/阿久津 英憲(ASPIREプログラムオフィサー)

淺原 弘嗣(東京科学大学・教授)

「運動機能を維持・促進・回復する健康医療のための国際共同開発研究」
小室 一成(東京大学・特任教授)
「国際循環器デジタルオミックスコンソーシアムによる循環器システム構造の多様性の理解」
吉田 松生(基礎生物学研究所・教授)
「異分野国際共同研究による生殖細胞動態と次世代健康リスクの解明」
伊川 正人(大阪大学・教授)
「次世代生殖補助医療に資する国際共同研究」
16時40分 研究発表セッション④ 座長:斉藤 典子/西園 晃(ASPIREプログラムオフィサー)

山岡 𠮷生(大分大学・教授)

「発癌病原体ヘリコバクター・ピロリに対する免疫応答の理解と免疫療法への応用」
白髭 克彦(東京大学・教授)
「クロマチン分子病理学による精密医療の実現」
藤枝 重治(福井大学・教授)
「日米の慢性鼻副鼻腔炎患者の発症・難治化メカニズムに基づく新規治療ターゲットの探索と個別化医療戦略の基盤構築」
佐藤 佳(東京大学・教授)
「パンデミックの5W1Hを理解するための研究」
和氣 弘明(生理学研究所・教授)
「グリア細胞の生理機構解明とその遷移による中枢神経疾患に対する創薬戦略の国際共同開発」
17時55分 閉会挨拶 岡部 繁男(ASPIREプログラムスーパーバイザー)

お問い合わせ先

宛先 第2回ASPIRE合同シンポジウム(健康・医療分野)運営事務局(株式会社ライノ・コネクト)
E-Mail amedaspire”AT”plan-sms.co.jp
備考
※E-mailは上記アドレス"AT"の部分を@に変えてください。

最終更新日 令和7年12月25日