イベント 令和3年3月4日/ 令和3年3月5日 「AMRに関するアジア-大洋州ワークショップ(オンライン)」開催のお知らせ
開催案内
開催概要
薬剤耐性(Antimicrobial Resistance: AMR)は、世界的な問題であり、かつアジア・大洋州でも深刻な問題です。このワークショップは、厚生労働省が策定したAMRに関するアクション プランを受けて、AMED国際連携推進室が中心となって企画・開催するイベントです。
2019年3月に開催されたアジア・大洋州 ワークショップでは、東アジアサミット参加国の公的資金提供機関(現在のe-ASIAメンバー)と研究者らにより、アジア・大洋州におけるAMRに関する事業、政策、戦略の調整メカニズムを構築することの価値とその可能性について議論されました。
一方、政策面では、厚生労働省と世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務所は、この地域での政策ネットワークの構築に着手するため、One Health Approachの文脈の中でAMR政策の議論を行ってきました。2017年4月の閣僚会議では、日本初のAMRに関するアクションプランが策定され、また、WHO、国連食糧農業機関、世界動物保健機関の高官など、複数のセクターから多くの参加者が出席する東京AMRワンヘルス会議が隔年で開催されてきました。このような背景から、科学的・政策的な視点からのシームレスな連携・議論を推進するために、今年度の東京AMRワンヘルス会議の参加者をはじめとするAMR分野の専門家をお招きし、ワークショップを開催する運びとなりました。
- ワークショップの目的
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- アジア-大洋州におけるAMR研究動向の情報交換と将来的に優先すべき研究トピックの同定
- アジア-大洋州におけるワンヘルスの科学、政策面での議論および地域内連携の促進
名称
AMRに関するアジア-大洋州ワークショップ
会期
会場
オンライン開催
参加登録された方にURLをご案内します。
定員
350名
参加費
無料
参加申し込み
イベント詳細は以下ホームページよりご確認ください。
参加申し込みには、以下のホームページより、事前登録が必要です。
主催
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
プログラム
時間 | 内容 |
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10時00分 | 開会挨拶 ワークショップ開催の目的について |
10時10分 | 基調講演Ⅰ:アジア・大洋州におけるAMRの現状 基調講演Ⅱ:薬剤耐性に関する大西洋横断タスクフォース(TATFAR)とネットワーキングの価値について |
10時40分 | セッションⅠ:ワンヘルスアプローチに基づくAMR対策 タイ・中国・日本の演者による3演題 |
11時25分 |
パネル ディスカッション:ワンヘルスの視点からのAMR対策 議論の要点: |
時間 | 内容 |
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10時00分 | Day 1の振り返り |
10時10分 | セッションⅡ:アジア地域のAMRと国際連携 ミャンマー・フィリピンの演者による2演題 |
10時30分 | 講演:AMR対策に向けた国際的な取組みにおける米国の役割 |
10時45分 | セッションⅡ:抗菌薬開発に向けた戦略 スイス、ニュージーランド、日本、オーストラリアの演者による4演題 |
11時25分 |
パネル ディスカッション:ワンヘルスの視点からのAMR対策 議論の要点: |
11時50分 | 閉会(ワークショップのまとめと次のステップについて) |
お問い合わせ先
ワークショップに関するお問い合わせ先
「AMRに関するアジア-大洋州ワークショップ」事務局
E-mail:amed_amr"AT"event-info.jp
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。
最終更新日 令和3年2月8日