令和7年度橋渡し研究プログラム(異分野融合型研究開発推進支援事業)の採択課題「実績に基づくノウハウを活用した革新的異分野シーズの実用化支援」において、普及啓発活動の一環として市民公開講座を開催します。
「臨床研究」「治験」と聞いて、皆さんはどんなイメージを抱かれますか?怖さや不安、抵抗を感じる方も多いかもしれません。しかしながら、臨床研究や治験に協力してくれる患者さんのおかげで、医療はここまで発展することができました。これまで開催してきた3回の市民公開講座では、臨床研究・治験についての理解を深めてもらいながら、様々な立場の方々にご講演をいただいてきましたが、実は、その「臨床研究」「治験」が実施できるようになるまでにも、非常に様々な研究が積み重ねられているのです。
これまでは患者さんに実際にご協力いただく「臨床研究・治験」を中心にお伝えしてきましたが、今回は研究室で行われている「基礎研究」をiCeMSの鈴木淳教授から、基礎研究を臨床研究につないでいくための「橋渡し研究」にも焦点を当てて複合原子力科学研究所の鈴木実教授から、「臨床研究・治験」と共に新しい医療が実を結ぶまでのプロセスについて医学研究科の澤本伸克教授から、京都大学に所属する3名の研究者にご講演いただきます。最後にパネルディスカッションを行い、それぞれ異なる分野の視点をもつ研究者の皆さんと一緒に、未来の医療について考えたいと思います。



