イベント 「平成29年度 肝炎等克服実用化研究事業 公開報告会 ―最新研究からみえてくる肝炎克服―」を開催しました

開催報告

  • 林PS
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平成30年3月17日(土)、ヤクルトホール(東京・東新橋)にて、「平成29年度 肝炎等克服実用化研究事業 公開報告会 ―最新研究からみえてくる肝炎克服―」を開催しました。

肝炎等克服実用化研究事業では、肝炎治療成績の大幅な改善につながるような成果の獲得および普及を目指し、基礎から実用化までの一貫した研究開発を推進しています。本公開報告会は、この事業で平成29年度に創出された主な研究成果について広く社会の皆様に紹介することを目的に開催し、当日は関連分野の研究者、医療従事者、製薬企業および医療機器業界の方々、一般の方を含む約250名の方にご来場いただきました。

本報告会では本事業で支援する6名の研究者に最新の知見やトピックスを交え、研究成果をご発表いただきました。第一部、第二部では、B型肝炎やC型肝炎の薬の開発の歴史から現在の治療法、そして最新研究から見えてくる新たな治療法について、また第三部では非アルコール性脂肪性肝疾患や小児肝炎について最新研究から分かったこと、今後取り組むべき事についてご報告頂き、多くの参加者から満足であった、今後の仕事の参考になるとの声を頂きました。

AMEDが設立してから3年目、本事業においても実用化を目指した成果が創出されています。本報告会では、第一線の研究者がそれぞれの多彩な研究成果について分かりやすく説明し、参加者の皆様に肝炎研究の現状や今後の発展等について知っていただく貴重な機会となりました。

関連資料

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発表要旨集
 
ポスター

お問い合わせ先

宛先 戦略推進部 感染症研究課 肝炎等克服実用化研究事業
E-Mail hepatitis“AT”amed.go.jp
備考
※お問い合わせはE-mailでお願い致します。
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。

掲載日 平成30年6月18日

最終更新日 平成30年6月18日