イベント 開催日:平成31年4月7日 「平成30年度 AMED 臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究事業 成果報告会」を開催しました

開催報告

平成30年度 AMED 臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究事業 成果報告会 概要

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では、情報通信技術(ICT)を臨床の現場で利活用するための基盤の構築や、人工知能(AI)を開発する研究開発事業を支援しています。その中で、診療画像に関係する学会と国立情報学研究所の共同研究にて、診療画像の大規模データベース構築、AI開発のための共通プラットフォームの構築など持続可能なAI開発へ向けた研究が行われています。
診療画像を用いた診断支援は、厚生労働省で平成29年に開催された「保健医療分野におけるAI活用推進懇談会」においても、AI開発を進めるべき重点領域に選定されており、日本の医療技術の強みが発揮できる領域として期待されています。
そこでAMEDでは、これらの研究につき成果報告会を開催し、最先端のAI開発研究についてのランチタイムセミナーもあわせて開催しました。当日は多くの方にご参加いただき、盛況のうちに閉会しました。


画像をクリックするとPDFが開きます


報告会 会場の様子


主催者挨拶


パネルディスカッション

講演資料をご覧になりたい講演のリンク【動画】をクリックいただくと、YouTubeの動画ファイルが表示されます。
※各資料の著作権はすべて講演者にあり、各資料すべての無断転載を禁じます。
※引用する場合は、必ず出典を明記するとともに、各資料の内容の全部又は一部について講演者に無断で改変を行わないてください。

挨拶 

主催者挨拶
日本医療研究開発機構 理事長 末松 誠 【動画】
来賓挨拶
厚生労働省大臣官房 審議官 佐原 康之 【動画】
来賓講演
「保健医療介護分野におけるAI開発の加速について」 【動画】
厚生労働省大臣官房厚生科学課 医療イノベーション企画官 江浪 武志

成果報告①

  • 病理医の眼を助け,確実な病理診断を全国に届ける:JP-AID研究はAIエンジン支援による遠隔病理診断ネットワークを目指す
    日本病理学会 理事長 北川 昌伸
  • 消化器内視鏡領域におけるAI機器開発および基盤構築の現況と課題 【動画】
    日本消化器内視鏡学会 理事長補佐 田中 聖人
  • 日本医学放射線学会のとりくみ
    国立国際医療研究センター国府台病院 放射線科診療科長 待鳥 詔洋

ランチタイムセミナー

  • 医療AI、次の一手 ~共に患者を支えるために~
    理化学研究所革新知能統合研究センター病理情報学チーム チームリーダー 山本 陽一朗

成果報告②

  • 医療AIをグレさせずに育てるために : 医療データ収集と活用のガイドライン 【動画】
     京都大学大学院医学研究科医療情報学 教授 黒田 知宏
  • 皮膚科領域におけるAI診断の現在
    大阪大学大学院医学系研究科皮膚科学 教授 藤本 学
  • 眼科AMED事業の成果と今後の展開-ビッグデータとAIを活用した新しい眼科医療の展開に向けて-
    山梨大学大学院総合研究部医学部眼科学 准教授 柏木 賢治
  • ここまで来たAI支援超音波診断と今後の開発展望 【動画】
    日本超音波医学会 理事長 工藤 正俊
  • 医療ビッグデータ利活用を促進するクラウド基盤・AI画像解析に関する研究
     国立情報学研究所 所長 喜連川 優

パネルディスカッション

  • パネリスト
    日本病理学会 理事長 北川 昌伸
    日本消化器内視鏡学会 理事長補佐 田中 聖人
    国立国際医療研究センター国府台病院 放射線科診療科長 待鳥 詔洋
    京都大学大学院医学研究科医療情報学 教授 黒田 知宏
    国立情報学研究所 所長 喜連川 優
    山梨大学大学院総合研究部医学部眼科学 准教授 柏木 賢治
    日本超音波医学会 理事長 工藤 正俊
    大阪大学大学院医学系研究科皮膚科学 教授 藤本 学
  • ファシリテーター
    日本医療研究開発機構 プログラムスーパーバイザー 森井 昌克
    日本医療研究開発機構 プログラムオフィサー 酒巻 哲夫

閉会挨拶

日本医療研究開発機構 プログラムオフィサー 酒巻 哲夫 【動画】

(敬称略)

お問い合わせ先

宛先 臨床研究・治験基盤事業部 臨床研究課 ICT基盤研究グループ 「臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究事業」 担当
Tel 03-6870-2229
E-Mail rinsho-ict"AT"amed.go.jp("AT"の部分を@に変えてください。)

最終更新日 令和元年5月16日