ゲノム・データ研究開発課 臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究事業(令和3年度終了)

基本情報

分野 ゲノム・データ基盤プロジェクト,その他の疾患
開発フェーズ 該当なし
お問い合わせ先
ゲノム・データ基盤事業部 健康・医療データ研究開発課 「臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究事業」 担当
TEL: 03-6870-2222
E-mail: kenko-iryo-data“AT”amed.go.jp
備考:

※E-mailは上記アドレス"AT"の部分を@に変えてください。
※件名に【臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究事業】と記載してください。

概要

医療データの分析結果の活用のためのICT基盤整備は、健康・医療戦略推進本部のもと、次世代医療ICT基盤協議会(以下「協議会」という。)が設置され、政府一体となった取組が開始されているところです。

協議会では、初期基盤として既存の医療等データベース事業間のデータ交換の標準化を進めるとともに、医療等の現場からアウトカムデータを含むデジタル化データを一定の標準形式で大規模収集し、それを臨床研究等に利活用する新たな事業を数多く組成して、初期基盤を拡充するアプローチを進めています。

その一環として、データの分析と活用を促進するために、既存のデータベースシステムを改善して拡張・連結するとともに、標準仕様EHRシステム(SS-MIX2など)を使った電子カルテ情報等のマッピングによるデータの互換性、移植性の確保によって、医療情報の共通化の達成を目指す臨床研究等のICT基盤構築のための研究を行う必要があります。

本事業では、我が国の医療の質向上・均てん化・診療支援、及び日本発の医療技術の臨床開発に必要なエビデンスを提供するため、臨床研究等にかかるICTに関する先端的技術を有する機関等を中心に、臨床研究等のICT基盤構築に関する研究を推進します。

※平成28年度までの当事業名:臨床研究等ICT基盤構築研究事業

画像関連データベース及び共通プラットフォーム構築関連課題

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では、情報通信技術(ICT)を臨床の現場で利活用するための基盤の構築や、人工知能(AI)を開発する研究開発事業を支援しています。その中で、診療画像に関係する学会と国立情報学研究所の共同研究にて、診療画像の大規模データベース構築、AI開発のための共通プラットフォームの構築など持続可能なAI開発へ向けた研究が行われています。

診療画像を用いた診断支援は、厚生労働省で平成29年に開催された「保健医療分野におけるAI活用推進懇談会」においても、AI開発を進めるべき重点領域に選定されており、日本の医療技術の強みが発揮できる領域として期待されています。

図:臨床画像情報基盤の全体像
領域 機関サイト 課題関連サイト
情報・プラットフォーム 国立情報学研究所
病理 日本病理学会
内視鏡 日本消化器内視鏡学会
放射線医学 日本医学放射線学会
日本眼科学会
皮膚 日本皮膚科学会
超音波 日本超音波医学会

公募情報

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ニュース

評価・課題管理体制

プログラムスーパーバイザー(PS)
森井 昌克 神戸大学 大学院工学系研究科 教授
プログラムオフィサー(PO)
酒巻 哲夫 群馬大学 名誉教授
高林 克日己 医療法人社団鼎会 三和病院 顧問
田辺 里美 株式会社トリエス 取締役
八木 康史 大阪大学 産業科学研究所 教授

研究成果報告書

AMEDfindで本事業の研究成果をご覧いただけます。下記から事業名で検索ください。

パンフレット

最終更新日 令和4年6月1日