イベント 開催日:平成31年3月5日 「平成30年度 AMED ICT関連事業 成果報告会」を開催しました

開催報告

AMEDでは、ICTを臨床研究等に利用するための基盤構築やAI開発、個人の健康情報管理等に関連する研究開発事業を複数実施しています。
平成31年3月5日(火)、これらの研究成果を研究者、医療機関、アカデミアに限らず、広く一般を通して明らかになった課題について参加者間で議論するためのサテライトシンポジウムをあわせて開催いたしました。
当日は多くの方にご参加いただき、盛況のうちに閉会しました。

  • 成果報告会(7階ホール)の様子
  • ポスターセッションの様子
  • シンポジウム(8階Room4)の様子
  • パネルディスカッションの様子

平成30年度 AMED ICT関連事業 成果報告会 概要

成果報告会

講演動画をご覧になりたいパートのリンク【動画】をクリックいただくとYouTubeの動画ファイルが表示されます。
※各資料の著作権はすべて講演者にあり、各資料すべての無断転載を禁じます。
※引用する場合は、必ず出典を明記するとともに、各資料の内容の全部又は一部について講演者に無断で改変を行わないてください。
※タイトル後のカッコ内数字は動画の開始時間です。

挨拶

挨拶【動画】

開会挨拶 梶尾 雅宏 日本医療研究開発機構 理事
ご挨拶  酒巻 哲夫 AMED ICT関連事業 プログラムスーパーバイザー
来賓挨拶 大坪 寛子 内閣官房 健康・医療戦略室 次長
来賓挨拶 飯村 由香理 総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 情報流通高度化推進室 室長
来賓挨拶 廣瀬 誠 厚生労働省 大臣官房 厚生科学課 研究企画官
来賓挨拶 入江 奨 経済産業省 商務情報政策局 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 課長補佐

IoT等活用行動変容研究事業

IoT等活用行動変容研究事業【動画】  
  • IoT-1 ”噛む”を測ることによるヘルスプロモーションシステムの開発に関する研究(0:20:22)
      新潟大学大学院 医歯学総合研究科 教授 小野 高裕
  • IoT-2 IoTを用いた運動行動変容のためのプログラム開発:フレイルの観点から(0:29:31)
      九州大学 キャンパスライフ・健康支援センター 教授 熊谷 秋三
  • IoT-3 健康寿命延伸を目的とした加速度センサー利用の効果検証とAIを用いた要介護・認知症発症予測モデルの開発研究(0:38:59)
      国立長寿医療研究センター 予防老年学研究部 部長 島田 裕之
  • IoT-4 IoTを基軸とした民・官・学連携による実効性の高い生活習慣病予防・改善モデルの開発(0:47:01)
      京都大学大学院 医学研究科附属ゲノム医学センター 准教授 田原 康玄
  • IoT-5 IoTを活用した大規模個別運動処方のための携帯端末アプリの開発(0:56:08)
      信州大学大学院 医学系研究科 教授 増木 静江

パーソナル・ヘルス・レコード(PHR)利活用研究事業

パーソナル・ヘルス・レコード(PHR)利活用研究事業【動画】
  • PHR-1 妊娠・出産・子育て支援PHRモデルに関する研究
      前橋工科大学 システム生体工学科 松本研究室 研究協力員 本村 信一
  • PHR-2 介護予防政策へのパーソナル・ヘルス・レコード(PHR)の利活用モデルの開発(0:02:25)
      千葉大学 予防医学センター 教授 近藤 克則
  • PHR-3 医療保険者・疾病管理事業者・医療機関等が連携した生活習慣病重症化予防サービスの標準化・事業モデル創出を目指した研究(0:10:08)
      医療情報システム開発センター 理事長 山本 隆一
  • PHR-4 医療・介護連携PHRモデルに関する研究
        山梨大学 総合研究部 教授 佐藤 弥
  • PHR-5 臨床および臨床研究のための分散PDSの応用に関する研究(0:18:37)
      東京大学 ソーシャルICT研究センター 教授 橋田 浩一
  • PHR-6 臨床および臨床研究の充実のための本人に関する多種多様な情報のデジタル化・ネットワーク化及び統合的な利活用を可能とする基盤技術に関する研究(0:27:21)
      佐賀大学 救急医学講座 教授 阪本 雄一郎

臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究事業

臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究事業(前半)【動画】
  • ICT-1 全国共同利用型国際標準化健康・医療情報の収集及び利活用に関する研究(前半0:02:06)
      特定非営利活動法人日本医療ネットワーク協会 理事長 荒木 賢二
  • ICT-2 EHRを活用した臨床データベースによる糖尿病重症化・合併症発症リスク診断支援プログラムの開発(前半0:10:58)
      徳島大学 先端酵素学研究所糖尿病・臨床研究開発センター 教授 松久 宗英
  • ICT-3 医用知能情報システム基盤の研究開発(前半0:16:46)
      東京大学 医学部附属病院 教授 大江 和彦
  • ICT-4 SS-MIX2を基礎とした大規模診療データの収集と利活用に関する研究(前半0:27:35)
      医療情報システム開発センター 理事長 山本 隆一
  • ICT-5 SS-MIX2規格の診療情報を中心とした生涯保健情報統合基盤の構築と利活用に関する研究(前半0:36:02)
      日本医師会ORCA管理機構株式会社 代表取締役社長 上野 智明
  • ICT-6 電子カルテシステムを基盤とするCDISC標準での効率的臨床研究データ収集システムネットワークの構築とその有効性の検証(前半0:46:27)
      大阪大学大学院医学系研究科医療情報学・教授 松村 泰志
  • ICT-7 既存の診療情報と一体的に運用可能な症例登録支援システムの構築とアウトカム指標等の分析・利活用に関する研究
      山口大学 大学院医学系研究科 医療情報判断学講座 教授 石田 博
  • ICT-8 医療の質向上を目的とした臨床データベ―スの共通プラットフォームの構築
      慶應義塾大学医学部 医療政策・管理学教室 教授 宮田 裕章
  • ICT-9 在宅医療における再入院を阻止する革新的ICT遠隔モニタリング環境の構築(前半0:56:30)
      大阪大学 国際医工情報センター 慢性心不全総合治療学共同研究講座  特任教授  麻野井 英次
臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究事業(後半)【動画】
  • ICT-10 機序の異なる人工知能の多重解析による癌コンパニオン診断システムの開発
      理化学研究所 革新知能統合研究センター 病理情報学チーム チームリーダー 山本 陽一朗
  • ICT-11 病理医不足を解決する WSI を用いた医療チームによる Medical Arts の創成研究(後半0:00:27)
      国際医療福祉大学 医学部 病理部 教授 森 一郎
  • ICT-12 クラウド型広域調剤情報共有システムの構築と有効性・安全性の検証(後半0:09:55)
      長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科 地域医療学分野 教授 前田 隆浩
  • ICT-13 車中泊・避難所でのエコノミークラス症候群に対する災害時スクリーニング技術の開発(後半0:20:09)
      国立循環器病研究センター 肺高血圧症先端医学研究部 特任部長、心臓血管内科部門 肺循環科 医長 大郷 剛
  • ICT-14 NDBデータによる理想的な健康医療ビッグデータ活用モデルの確立に関する研究(後半0:28:50)
      京都大学 医学部附属病院 医療情報企画部 教授 黒田 知宏
  • ICT-15 超高速・超学際次世代NDBデータ研究基盤にもとづくエビデンスの飛躍的創出を通じた理想的な健康・医療・介護ビッグデータ活用モデルの確立に関する研究
      医療経済研究機構 研究部 研究副部長/上席研究員 満武 巨裕
  • ICT-16 人工知能による総合診断診療支援システムの開発(後半0:35:46)
      自治医科大学 学長 永井 良三
  • ICT-17 遠隔精神科医療の臨床研究エビデンスの蓄積を通じたガイドライン策定とデータ利活用に向けたデータベース構築(後半0:46:17)
      慶應義塾大学医学部 精神・神経科 専任講師 岸本 泰士郎
  • ICT-18 レセプト等の大規模電子診療情報を活用した薬剤疫学研究を含む医療パフォーマンス評価に関する研究(後半0:54:09)
      奈良県立医科大学 医学部 公衆衛生学講座 講師 野田 龍也
閉会挨拶  プログラムオフィサー 高林 克日己
 

シンポジウム

シンポジウムについては動画の公開はありません。

 医療情報基盤の二次利用を目指して

  • 臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究事業のご紹介
    AMED プログラムスーパーバイザー 酒巻 哲夫
  • 招待講演①
    「改正個人情報保護法を踏まえた医療情報の研究利用について」
    古田 淳一 筑波大学 医学医療系 医療情報マネジメント学 講師
  • 招待講演②
    「なぜ『次世代医療基盤法』か」
    田中 謙一 内閣官房 健康・医療戦略室 参事官
  • 招待講演③
    「診療データの外部提供について -医療情報管理部門の立場から」
    黒田 知宏 京都大学医学部附属病院 医療情報企画部 教授

PHR・IoTの実装を目指して

  • パーソナル・ヘルス・レコード(PHR)利活用研究事業、IoT等活用行動変容研究事業のご紹介
    AMED プログラムオフィサー 田辺 里美
  • 話題提供①「パナソニック健康保険組合におけるICT活用について」
    朝日 若菜 パナソニック健康保険組合 健康開発センター 保健師
  • 話題提供②「ICT/IoT環境など地域特性を活かした地方創生~健康経営都市の具現化を目指す取組み~」
    黄瀬 信之 岩見沢市企画財政部 情報政策推進担当次長
  • 話題提供③「真に国民に普及できる行動変容支援ツールの実現に向けて」~民間から医療を考える~
    八杉 綾香 株式会社ウィット あすけん事業部 医療事業担当部長
  • パネルディスカッション
    パネリスト:
    朝日 若菜 パナソニック健康保険組合 健康開発センター 健康づくり推進部企画支援課
    黄瀬 信之 岩見沢市企画財政部 情報政策推進担当次長
    八杉 綾香 株式会社ウィット あすけん事業部 医療事業担当部長
    増原 知宏 総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 情報流通高度化推進室 課長補佐
    入江 奨 経済産業省 商務情報政策局 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 課長補佐
    ファシリテーター:
    武藤 真祐 医療法人社団 鉄祐会 理事長
(敬称略)

平成30年度 AMED ICT関連事業 成果報告会 抄録集

ご覧になりたいリンクをクリックいただくとPDFファイルが表示されます。
抄録集には全ての発表課題の研究概要およびスライドが掲載されています。
※図や写真を多数収録しているため、ファイル容量がそれぞれ数十メガバイトあります。ダウンロードの際は通信環境等ご留意ください
※各資料の著作権はすべて講演者にあり、各資料すべての無断転載を禁じます。
※引用する場合は、必ず出典を明記するとともに、各資料の内容の全部又は一部について講演者に無断で改変を行わないてください。

お問い合わせ先

宛先 臨床研究・治験基盤事業部 臨床研究課 ICT基盤研究グループ 担当
Tel 03-6870-2229
E-Mail rinsho-ict"AT"amed.go.jp("AT"の部分を@に変えてください。)

最終更新日 令和元年5月14日