イベント 開催日:平成30年8月23日 「AMED感染症研究事業 市民向けシンポジウム ―みるみる興味が湧いてくる!感染症研究の世界―」を開催しました
開催報告
平成30年8月23日(木)、よみうり大手町小ホールにて「AMED感染症研究事業 市民向けシンポジウム ―みるみる興味が湧いてくる!感染症研究の世界―」を開催いたしました。台風が近づく中、あいにくの空模様でしたが、約140名の方々にご来場いただきました。
AMED戦略推進部感染症研究課では、感染症に関する国内外での研究を推進するとともに、その成果をより効率的・効果的に治療薬・診断薬・ワクチンの開発等につなげることで、感染症対策の強化を行っています。現在、感染症研究国際展開戦略プログラム(J-GRID)、感染症研究革新イニシアティブ(J-PRIDE)、新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業、エイズ対策実用化研究事業、肝炎等克服実用化研究事業の5事業により、多くの研究課題を支援しています。
感染症研究課5事業合同での初の開催となった本シンポジウムは、第1部「感染症と戦う研究者たち」第2部「身近にひそむ感染症」の2部制で行われ、各事業を代表する6名の研究者から、第1部では感染症研究の魅力や研究に立ちはだかる困難について、第2部では我々の身近にひそむ感染症や、その克服に向けた最先端の研究についてご講演いただきました。また、両部ともに最後には質疑応答とフリーディスカッションの時間を設け、長崎大学名誉教授で新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業プログラムオフィサー(PO)である平山壽哉先生の司会進行の下、参加者からの質問を受け付けました。限られた時間ではありましたが、活発な議論が行われ、感染症研究に理解を深めていただく大変有意義な機会となりました。
当日の様子
講演の様子
フリーディスカッション(第1部)
フリーディスカッション(第2部)
最終更新日 平成30年8月28日