研究公正を効果的に推進するためには、研究倫理教育に加えて、研究不正を未然に防止するための事前相談に関する体制を構築することや、機関内部での研究公正に関する手順書等を整備することにおいて、中核を担うことができる人材を育成することが重要であると考えられます。
令和2年度研究公正推進事業の研究公正シンポジウム「研究公正において指導的役割を果たす人材 ~その役割、資質、育成~」において、国内外の研究機関における人材の例について、役割、育成方法、求められる資質・経歴等が紹介され、国内でのあり方について議論されました。
本シンポジウムでは、研究公正を推進する中核的人材の役割、育成方法等にあらためて焦点を当て、現在の国内動向を踏まえて、今後のあり方について議論します。
イベント 令和4年3月9日 「研究公正シンポジウム 研究公正における中核的人材の育成について考える」開催のお知らせ
開催案内
開催概要
名称
研究公正シンポジウム 研究公正における中核的人材の育成について考える
会期
令和4年3月9日(水)13時30分~17時00分
会場
大手町三井ホール:開場13時00分(東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One 3F)Webによる同時配信を行います。
対象
研究公正活動に関心のある方
定員
200名(会場50名、Web150名)
参加費
無料(※通信費自己負担)
参加申し込み
参加ご希望の方は、以下のリンクよりお申し込みください。
主催
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
プログラム
基調講演
研究公正における中核的人材とは、国内の動向は(仮題)
市川 家國(一般財団法人公正研究推進協会 専務理事/信州大学 特任教授)
講演1
諸外国の研究公正における中核的人材と我が国への適用可能性(仮題)
松澤 孝明 (日本医療研究開発機構 研究公正・業務推進部 部長)
講演2
研究倫理教育事例からみた、研究公正の指導者のありかたについて(仮題)
中村 征樹 (大阪大学 教授)
パネルディスカッション
テーマ1:研究公正における中核的人材の役割とは
テーマ2:国内において、研究公正における中核的人材を育成、定着化するためには)
<座 長>
市川 家國(一般財団法人公正研究推進協会 専務理事/信州大学 特任教授)
<パネリスト>
松澤 孝明(日本医療研究開発機構 研究公正・業務推進部 部長)
中村 征樹(大阪大学 教授)
加納 圭 (滋賀大学 教授)
東島 仁 (千葉大学 准教授)
お問い合わせ先
お問い合わせ先
宛先 | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)研究公正・業務推進部 研究公正・社会共創課 研究公正シンポジウム運営事務局 |
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Tel | 03-6870-2211(受付時間:平日10時~17時) |
kenkyuukousei-symp”AT”amed.go.jp ※E-mailはアドレス”AT”の部分を@に変えてください |
最終更新日 令和4年2月4日