事業に関するお知らせ 感染症ワクチンへの利活用の可能性が期待される技術に関する情報提供依頼(RFI: Request for Information)

事業に関するお知らせ

更新履歴

令和4年7月28日 情報提供の募集期間を9月30日まで延長いたします。

背景

AMED 先進的研究開発戦略センター(SCARDA)では、感染症有事の際にワクチンを迅速に開発・供給するため、新規モダリティの研究開発やその感染症ワクチンへの応用等の研究開発について、一体的かつ機動的な予算の配分を通じ、産官学で連携し、基礎から実装化に向けた研究開発を推進しております。ワクチン・新規モダリティ研究開発事業では、国が定める重点感染症に対し、感染症有事にいち早く、安全で有効な、国際的に貢献できるワクチンを国内外に届けることを目標としています。 感染症有事には、発生前のファンディングを通じて得られた最新の知見・技術や、エビデンスを集積し、迅速・機動的なファンディングで早期実用化を目指すこととしています。本事業では、基礎研究の成果を踏まえ、優れた(1)重点感染症等に対する感染症ワクチンの開発、(2)ワクチン開発に資する新規モダリティの研究開発を推進することとしており、次のパンデミックを見据えたコロナウイルス感染症ワクチンについては、本年3月22日に一般公募を開始したところです。 
令和4年度 「ワクチン・新規モダリティ研究開発事業(一般公募)」に係る公募について
また、既に開始した一般公募とは別に、感染症ワクチン開発に資する新規モダリティの研究開発の枠組みの中で、感染症ワクチンへの応用が期待されるものであって、感染症ワクチンへ応用するために必要な技術的課題を解決することを目指した研究開発(新規モダリティ先進技術開発)を進めることとしています。
そこで、感染症有事に向けて感染症ワクチンへの利活用可能性が期待される技術について、 現時点では感染症ワクチン開発を直接目指している技術ではないものの技術転用が可能な技術、あるいは感染症ワクチンの開発を加速できる可能性を秘めている技術についても広く招き入れられるような公募要領の作成を検討しております。 このため、研究者や企業の皆様に情報提供をお願いします。皆様からいただいたご意見は、今後、新規モダリティ先進技術開発の公募要領作成の際に、参考にいたします。ご協力のほどよろしくお願いします。

情報提供依頼の内容

感染症有事に向けて感染症ワクチンへの利活用可能性が期待される技術・アイデアに関して、以下の分類に基づき情報提供をお願い致します。複数に該当する場合は、最も適当と思われる1つの分類で情報提供いただければ問題ございません。

① 感染症ワクチンに転用可能な他疾患領域のモダリティ
② 有効な抗原部位を特定、最適化する技術
③ ワクチンの短期間・大量製造に資する技術(部素材、製造設備も含む)
④ その他のワクチン開発プロセスの迅速化に関する提案
⑤ ワクチン評価技術に関する提案(レギュラトリーサイエンスを含む)
⑥ 異分野からのワクチン開発(製造開発を含む)に資する技術
⑦ その他

募集期間

令和4年5月27日(金)~9月30日(金) 17時(募集期間を延長いたします

入力フォーム

下記の「入力フォームへ」をクリックし、入力フォームに必要事項をご記入の上、「送信」ください。

お問い合わせ先

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 先進的研究開発戦略センター
先進的研究開発事業部 戦略推進課
ワクチン・新規モダリティ研究開発事業 担当

E-mail: scarda-vf"AT"amed.go.jp
備考
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。
※お問い合わせは必ずE-mailでお願いいたします。

掲載日 令和4年5月27日

最終更新日 令和4年7月28日