事業に関するお知らせ サイエンスアゴラ2024「どこまで使う? iPS細胞からの脳オルガノイドと胚モデル」開催のお知らせ
事業に関するお知らせ
開催概要
再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(再生・細胞医療・遺伝子治療中核拠点)の分担機関である国立成育医療研究センターがサイエンスアゴラ2024にて「どこまで使う? iPS細胞からの脳オルガノイドと胚モデル」と題したセッションを開催します。
iPS細胞などから血管や臓器に似せた「オルガノイド」をつくる研究が進んでいます。
オルガノイドは複数種類の細胞からできた立体構造をもち、培養細胞よりも本物の臓器に近いモデルとして、さまざまな研究に使われています。
近年、ヒトの胚モデルや脳オルガノイドも作られ、ヒトの初期胚が着床する仕組みや脳の神経ネットワークのでき方などの研究が進むと期待されています。 一方で、細胞の塊ではなく、よ「生命」や「人格を宿す脳」に近いものを研究に使うことになり、抵抗を感じる方もいます。皆さんはどうですか。研究の現場の最前線を知り、どんな研究をしてほしいか、どこからは止めてほしいか、研究者と一緒に話しませんか。
当日、iPS細胞やオルガノイド、ヒトの脳の標本などを観察するコーナーも設けます。お気軽にお越し下さい。
名称
どこまで使う? iPS細胞からの脳オルガノイドと胚モデル
会期
令和6年10月26日(土)14時00分~15時30分(開場 13時00分)
会場
日本科学未来館7階 イノベーションホール
対象
一般の方(ご興味のある方はどなたでもご参加いただけます。)
参加費
無料
(事前登録が必要です。登録サイトよりアクセス可能です。)
プログラム
- ご挨拶&趣旨説明
- 「そもそもiPS細胞やオルガノイドってなに?」
- 「胚モデルで迫るヒト初期発生研究:その発見と可能性」
- 「脳組織を創る神経オルガノイド研究:その歴史と未来」
(休憩)
- 質問 ディスカッション ※13時~14時、セッション終了後(15時30分予定)~16時に、実際のオルガノイドなどを観察することができます。
※このイベントは参加無料ですが、日本科学未来館の常設展、企画展、ドームシアターへの入場は別途料金が必要です。
主催
科学技術振興機構(JST)
掲載日 令和6年10月23日
最終更新日 令和6年10月23日