トピックス 【対談】早期段階を含めたあらゆるフェーズでの企業導出!勝利の方程式は国際化!(寳金北大総長と中釜AMED理事長)
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2025年11月28日、北海道大学をサイトビジットしました。北海道大学総長室を訪問し、寳金清博総長と対談を行いました。
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総長室にあるクラーク博士の肖像画や、全国七大学総合体育大会の優勝旗などを寶金総長から紹介
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北大に残る歴史的な書を寶金総長より中釜理事長に解説
- (中釜)
- まずは、総長のご再選、誠におめでとうございます。引き続き、日本の医療研究の発展に向けたご尽力を心より期待しております。
- (寳金)
- ありがとうございます。現在、北大はじめ7つの旧帝国大学のうち、5つの大学の学長が医学系の出身です。これは偶然ではなく、医学研究やヘルスケア研究への期待と重要性が一層高まっていることの表れだと思います。北大には札幌農学校から続く農学をはじめ、環境科学、極地研究、アイヌ研究など多様な強みがありますが、やはり医学研究やヘルスケア研究への期待と重みは今後さらに増していくと感じています。
- (中釜)
- 本日、北大の医学系の様々な部署で説明を伺い、創薬力、感染症対策、人材育成、国際化など多方面でご尽力され、大きな成果を上げておられることに深く感銘を受けました。
日本の創薬力強化に向けた今後の方向性とは
- (中釜)
- 日本の創薬力、特にドラッグ・ラグやドラッグ・ロスの問題を踏まえ、アカデミアの立場からどのようにご認識されていますか?また、政府やAMEDが推進する「早期の企業導出」、「社会実装」について、どのようにお考えでしょうか。
- (寳金)
- アカデミアの中でも、医学系の資金力は大きく、イノベーションに与えるインパクトも非常に大きいと思います。「早期の企業導出」とは、シーズの段階で企業と早期にコンタクトを取り、共同研究を開始したり、ライセンスや知財を企業へ提供したりするという発想なのでしょうか?具体例はすでにありますか?
- (中釜)
- 成功した事例の中で、いくつかの薬がありますが、例えば、がんではエピジェネティックスに作用する薬が承認されたケースがあり、比較的早い段階から企業と共同研究や企業導出を進め、最終的に販売開始に至った例があります。このように早期の段階から企業と連携する傾向が多く見られます。
- (寳金)
- 最近、ヘルスケアというよりはディープテックの文脈で、晩期企業導出という概念を聞きました。半導体やAI、宇宙工学の領域では、大学の研究力を活用するために、企業が早期から大学に入り込む手法があります。一方で、本学の立場からビジネスとして考えると、大学内で価値を高めてから企業に提供したいというインセンティブも働きます。大学でGMP基準まで引き上げるのは容易ではないため、本学では、一部、企業側でフェーズ1やフェーズ2を行い、ある程度育ててから企業に渡すという手法も考えています。そのため、早期の企業導出がよいのかは対象によって異なりますし、判断は容易ではありません。ゴールを100%とした場合、大学がスタート地点から80%まで進めて企業に渡しても、50%まで戻してやり直すことがあります。ワクチンウイルスの開発では、企業に渡した際に、もう一度GMP基準に従ってやり直す必要が生じることがあります。そのため、大学でGMP基準まで引き上げてから企業に渡すという考え方もあり、これは早期の企業導出とは逆の考えかもしれません。いずれにしても、圧倒的なスピード感が不可欠であり、この仕組みが日本には不足しています。欧米に後れを取った理由は、まさにスピード感の欠如にあったと思います。
- (中釜)
- シーズ開発においては、あらゆるフェーズでの企業導出が考えられます。これまではアカデミアがシーズを育てて、よいものに仕立てて社会実装しようとしましたが、ニーズ側の目線でいうと、その方向だと社会実装しづらい、その知財だとなかなか展開しにくい、といったことがあります。そういう場合には、企業目線、ニーズ側の目線から、早い段階での導出も意識した開発が必要です。同時に、AMEDとしてもあらゆるフェーズでの企業導出を支援するため、伴走型の支援を進めています。先生がおっしゃるように、フェーズ1、2に入る段階で付加価値を適切に整えることで、企業が引き取りやすくなる傾向があります。場合によっては、フェーズ2まで進んでも企業が引き取らないケース、例えば希少性の高い疾患の場合は、最終的なフェーズ3に至る段階でも何らかの支援ができないか、そういうところまで視野を広げて考えています。必ずしも早期企業導出のみを考えているわけではありませんが、早期段階を含めたあらゆるフェーズでの企業導出を想定する、というのがより正確かもしれません。シーズごとに見極めながら、AMEDとしてもシーズの価値とか優位性を適切に評価できるシンクタンク的機能が重要だと考えています。加えて、スピード感も極めて重要な要素です。
日本の基礎研究力を高めるための大学のチャレンジとは
- (中釜)
- 昨今、日本の基礎研究力が低下しているのではないかと指摘されていますが、次世代のシーズ創出において、大学が果たす役割や大学の機能強化、さらにその可能性について、どのようにお考えですか?
- (寳金)
- 文部科学省の科学技術・学術政策研究所(NISTEP)からも、日本の研究力が低下しているとのデータが示されています。医学分野においては、その一因として臨床研修制度があると考えています。研究力の基盤は、どれだけ多くの若い研究者が研究にコミットしてくるか、そのボリュームだと思いますが、日本では欧米のようにPh.D. が早期から研究に参画する環境が十分に整っていません。医学部卒業後は2年間の臨床研修を受けなければならず、その間に研究へのモチベーションが低下し、結果として基礎研究に戻る学生が減ってしまいました。日本の医学系研究力を強化するためには、臨床研修による現場経験を必要最小限にとどめつつ、大学での研究を魅力あるものにし、基礎研究へ戻りやすい教育制度へ変えていくことが重要です。
また、大学の役割として、異なる領域の研究者をつなぐ場を創出することが挙げられます。北大で成果を上げている研究の多くは融合研究であり、数理研究者やデータサイエンティストと協働してAIを活用したり、獣医学者と連携して人獣共通感染症の研究を行うことなど、多様な専門性が結びついています。言葉にするのは容易ですが、領域ごとにバックグラウンドや知識体系が異なるため、実際には大きな困難を伴います。それでも、大学としては、異分野の研究者がつながり、社会実装につながる研究が生まれるような仕掛けを整えるべきだと考えています。北大では、このような融合研究を促進するため、学内からの応募に際しては、必ず他学部の研究者と共同で提案することを求めています。今後の医学の発展には、AIの活用や新たなエンジニアリング技術の導入など、他領域との融合が極めて重要です。それを実現できるのは、総合大学としての強みであり、北大が持つ大きな可能性でもあります。
次世代を担う研究者の育成と勝利の方程式とは(国際性)
- (中釜)
- 北大では、人材育成や国際交流・国際連携に力を入れている印象を受けましたが、こうした取り組みはどのタイミングで本格化したのでしょうか? また、人材育成に力を注ぐ背景や抱えている課題、さらにAMEDが連携して支援できる点について、どのようにお考えでしょうか?
- (寳金)
- 北大でも国際的な研究者や若手研究者を積極的に受け入れていて、現在、大学院生の4人に1人程度は外国人留学生です。その学生たちの研究力は高く、Ph.D.を取得しているケースも多いです。一方で、日本の医学系では、外国人研究者が多数いる研究室はあまり見たことがなく、医学研究において国際化が遅れたのではと気にしています。外国のPh.D.を日本の医学系研究に取り込む仕組みや、誘導につながる支援を、AMEDや文部科学省においてぜひ検討していただきたいと思います。
- (中釜)
- AMEDでも海外との連携に関して、国際的なジョイントコールやマッチングファンドという仕組みがあり、双方の国が資金を拠出する研究はいくつか実施しています。ただし、規模としてはそれほど大きくなく、日本の税金を用いた研究費である以上、基本的には日本の研究者を支援する形となるため、制度を広げにくい面があります。こうした点が、運用面でもう少し柔軟に広げられるとよいのかなと個人的には思っています。
- (寳金)
- 公的資金が財源である以上、支援対象が制度上どうしても限定されてしまいますよね。しかし、アカデミアの世界における勝利の方程式は、やはり国際性だと考えています。国際性を欠いたまま勝つことは難しいと思います。例えば、ヨーロッパにはエラスムスという制度があって、オランダで取得した単位がフランスでも認められるなど、学位や研究者の交流を促す仕組みが整っています。私は、アジア版のエラスムスのような制度を作りたいと以前から考えており、シンガポールの研究者が日本の大学で学び研究できるようにするなど、アジアでの教育・研究経験が相互に互換できる仕組みが実現すればよいと思っています。日本の医学系研究力を本当に強化するためには、学位の互換制度を拡充し、研究者の交流や交換を後押しする仕組みが必要だと思います。研究費の問題は容易ではなく、EUのホライズンのように他国でも研究費が使えるアジア版のホライズンを作ることは、私の長年の夢ではありますが、実現には相当の困難が伴うだろうとも感じています。
- (中釜)
- おっしゃるように、日本でまだまだ強みがない領域、AIやDXなど、海外に強みがある領域があります。特にアジアではその領域に強い方がいますし、自由に日本で学べる、また日本で学びたいという方も当然いるので、日本が持っている良い環境や良いもの、ツールを活かしながら、海外との交流をもっと広げられたらよいですね。
- (寳金)
- やはり科学が勝ち抜くための鍵は、国際化と多様な人材の獲得にあると考えています。日本は、こうした取り組みをもう少し強化していく必要がありますし、日本のような国だからこそ、積極的に進めていかなければならないのだと思います。
- (中釜)
- 本日、ワクチン研究開発拠点(IVReD)の方から感染症に関するお話を伺いましたが、非常に優れた技術をお持ちだと感じました。こうした技術が優位性を持って世界へ展開されるようになるとよいですね。
- (寳金)
- 日本の研究力を活性化するには何が必要なのか。わかりやすい例としては、日本のサッカーだと思います。かつて、ドイツの名選手ベッケンバウアーのプレーをビデオで見た際、日本との間には大人と子供ほどの差があると感じ、日本がワールドカップに出場することは難しいのではないかと思っていました。それが今では、ワールドカップでベスト8入りを期待されるまでになり、一つの成功事例となっています。日本サッカー協会の成功要因の一つは国際性です。三浦知良選手などが、ブラジルやイタリアなど海外への挑戦を始めて、協会がそれを後押しし、今では海外トップリーグでプレーすることが当たり前となりました。また、各地域にJリーグのクラブチームを設立し、ジュニアチームを併設して小学生・中学生の育成を進めてきたことも大きな要因です。国際性、地域性、ジュニアの育成という三つの戦略を、一貫した方針のもとで継続してきたことが成功につながっています。医学研究においても、国際性とジュニアの育成はとても大切なことです。高校生くらいの時期にどのようなインスピレーションを受けるかはとても大きいと思います。例えば、私たちは年に一度、ノーベル賞受賞者をはじめとする第一線の研究者を招き、若手研究者向けに講演していただいているのですが、そこに地元の高校生にも参加してもらい、直接話を聞く機会を提供しています。彼らが十数年以内に有力な研究者へと成長する可能性も十分あり、決して遠い将来の話ではないと思っています。高校生や中学生に対して(これはAMEDの仕事ではないとは思いますが)、何らかの取り組みを検討してもよいのではないかと思います。
- (中釜)
- 人材育成にも関わりますが、本日、若い研究者の方々とお話しした際、非常に活き活きとしている印象を受けました。若手を育成し、チャンスを与え、活躍してもらうために、大学として、また先生ご自身として、どのような点に配慮されているのでしょうか?
- (寳金)
- 若手研究者にとっては、自己実現が非常に重要です。より高い目標を掲げ、よりよい研究環境を求める意欲は多くの研究者が持っており、その意味でも若手研究者が流動的に活躍の場を移していくことは望ましいと考えています。重要なのは、受け入れた学生や若手研究者を過度に引き留めることなく、良好な研究環境を提供することです。そうすることで、次の優れた研究者が自発的に集まり、人材の流動性も高まっていきます。文部科学省は若手研究者(40歳未満)の比率を評価の一つとしていますが、ターンオーバーの評価軸も持ってほしいと思います。本学の化学反応創成研究拠点(ICReDD)では、TOP10%論文を多数出していますが、それと同時に、人材の流動性も非常に高い状況にあります。
- (中釜)
- AMEDでは公募事業の中に若手支援枠を設けていますが、同じ大学の中でも異分野の研究者と共同で申請したり、他大学や異なる専門分野の若手研究者同士が組んで申請したりすることも考えられます。こうした取り組みにより、情報交換や人的交流が生まれるかもしれません。
- (寳金)
- 若い研究者同士が化学反応を起こすような場を積極的に生み出す仕組みは、まだ日本では十分に整ってないのかもしれないですね。
- (中釜)
- AMEDでは、大学の中にいる若手研究者を支援するという仕組みにとどまっているのですが、若手の発想から私たちが刺激を受けるということも少なからずありますよね。そういう発想が生まれる環境を整えていくことが重要ではないかと思います。
中釜イニシアティブ、現場中心主義とは
- (寳金)
- 今回の理事長ご訪問は、「現場中心主義」の一環とのことですが、こうした取り組みは中釜理事長の就任以降に始まったものなのでしょうか?
- (中釜)
- 現場で何が行われているのか、あるいはどのような課題があるのかを、AMED自身が知るべきだろうと考えて取り組んでいます。研究課題の提案を受け取り、適切に進捗管理を行うだけでなく、実際に現場でどのような問題が生じているのかを私自身も知りたいと思い、現在、拠点となる大学を訪問しているところです。新しい発見や、私自身が感動を覚える場面も多くあります。AMED職員にも現場を重視してもらい、事業運営や伴走支援でも活かしていければと考えています。
- (寳金)
- 理事長が来てくださるのとそうでないのとでは、やはり大きな違いがあると思います。AMEDの理事長が訪問されること自体が、極めて異例であり、今回、現場をご覧いただけたことを大変ありがたく感じました。
北大WPIでは、ミーティングを開いて互いの課題を共有して議論しながら成長し合う取り組みを行っていますが、AMEDの大型ファンドを獲得している研究者の間でも、このように集まって議論する場は設けられているのでしょうか? - (寳金)
- 北大WPIではミーティングを開いて、お互いの弱点とかを出しあって、議論し、成長し合っているのですが、AMEDの大型なファンドを取っている方が、みんなで集まる会みたいなものはありますか?
- (中釜)
- 関係者が集う場としては、例えば、8つの統合プロジェクトごとに指揮するプログラムディレクター(PD)が参加する統合プロジェクト連携会議を開催しています。各プロジェクトの進捗状況や、相互に共有できる点について議論しています。橋渡し拠点事業についても、他の拠点のミーティングに互いに参加して情報を共有しています。事業間で連携したり、他事業の技術的知見を参照したりすることで、その研究がさらに発展する可能性があります。そのための共有できる場を設けており、情報が縦割りになったり、サイロ化しないよう努めています。
- (寳金)
- 北北大では、毎年国から問われることの一つとして、女性研究者比率やダイバーシティがあります。論文を出すことは当然として、研究の多様性が乏しい点については厳しく指摘されます。AMEDの研究事業においては、チームに外国人研究者を必ず加えることや、女性研究者比率を一定以上に引き上げることまでは求められていないですよね?
- (中釜)
- そこまでは求めていないですね。最近では、性差に配慮した医療研究や、研究体制におけるダイバーシティを意識しながら研究課題を設定するようにはなっていますが、さらに踏み込んだ取り組みは今後の課題であり、まだ十分とは言えない状況です。
- (寳金)
- ホームページを拝見しますと、AMEDの取り組みの一つとして「性差医療」という言葉が掲げられていました。今後、特に注力されるご予定なのでしょうか?
- (中釜)
- 実際には、大規模な臨床試験において、これまでは機器の設定を含め、男性を基準とした設計になっていました。そのため、女性に対しては薬などの有効性が低くなる可能性もあります。例えば、自動車のエアバッグにしても、女性が衝突した場合に骨折を引き起こしてしまうことも考えられます。研究開発の段階でも、こうした点を十分に意識する必要があると思います。まずはどのような課題が存在するのか、また、AMEDが性差を意識した研究課題をどの程度扱っているのかについて、データを整理しながら調査を進めているところです。
- (寳金)
- そのような取り組みに対して、研究費の支援も行っているのでしょうか?
- (中釜)
- いくつかは女性を意識した研究課題の公募があり、申請書にも性差を考慮しているかどうかを記載する項目も設けています。そうした情報を踏まえて少しずつ取り組みに反映させ、最終的には性差に特化した研究課題を設定する必要があると考えています。
AMEDの第3期運営方針「5本の方針」、AMEDのチャレンジとは
- (寳金)
- AMED第3期の運営方針は、理事長に就任されてから決定されたのでしょうか?
- (中釜)
- 第3期の運営方針として「5本の方針」を設定しているのですが、その基となる議論は、AMEDの第1期・第2期から積み重ねてきたものです。
1つ目は、事業間連携です。
これまでは各省庁からの財源を用い、事業ごとに独立した運営が行われてきました。しかし、事業間でノウハウを共有できる部分や、事業・研究課題間で連携することによって、1+1が3になるような相乗効果が期待できます。事業間での情報共有や議論を踏まえ、マッチングやペアリングを進めていくことで、大きな成果が生まれると考えています。
2つ目は、早期の企業導出です。
AMEDのこれまでの成果として、論文発表は十分に行われ、企業との共同研究も進み、その一部は企業へ導出されました。ただし、導出されたもののうち上市に至ったのは5年間で56件、そのうち新薬は8件でした。これを多いと見るか少ないと見るかは議論の余地がありますが、一定の成果はあったものの、さらに伸ばす余地があったのではないかと考えています。早期の企業導出やAMEDとしての伴走支援はもちろん、レイトフェーズに移る段階の支援にも力を入れたいと思っています。
3つ目は、基礎研究の充実です。
早期の企業導出を重視する一方で、シーズ創出の源泉となる基礎研究をしっかり強化することも重要です。プロジェクト6はシーズ開発を担っていますが、出口につながるイメージも持ちながら、研究における独自の発想も大事にする。できれば伴走支援とのダブルトラックで、基礎研究を深化させる部分と、社会実装に向かう部分を企業の力を借りながら支援することで、研究者が本来の力を発揮できるのではないかと考えています。
4つ目は、国際展開です。
どうしても日本では最終的に薬が国内に入ってこないケースがあり、グローバルな臨床試験の件数が減少する中で、日本が臨床試験の場として置き去りにされつつあるという問題意識があります。積極的にグローバルな臨床試験を支援し、国際的な視点や人材も含めて展開したいと考えています。
5つ目は、医療分野の研究開発DXです。
AIやデジタル技術などを活用した医療分野の研究開発DXに取り組んでいます。今回、北大が医学系研究支援プログラムの一つとして採択されましたが、AI技術と人材育成を一体的に進めており、特に画像と病理とAIをつなぐイメージングは非常に重要だと感じました。 - (寳金)
- これは今年度からの5年間、AMED第3期の中長期の方針として、中釜理事長が掲げられたものなのですね。この方針について、KPIなどの数値目標は設定されているのでしょうか?
- (中釜)
- AMEDの中長期目標にはKPIが設定されています。それだけではなく、この「5本の運営方針」をみなさんが意識して運営できれば、必然的に自ずとKPIの達成につながると期待しています。
- (寳金)
- 今年がAMED中釜理事長の1年目ということで、今後の展開を楽しみにしております。これの取り組みが形になれば、さらに大きく発展していくように感じます。
- (中釜)
- 現在、各地を視察しながら、様々なことを教わっています。最終的に成果として創出されるかどうかがAMEDとしての評価につながるため、今後も視察や意見交換を重ね、実際に成果として上がっているのか、上がっているのであればさらに強化するにはどうすべきか、上がっていない場合にはどのような課題があるのかについて、またフィードバックさせていただきたいと考えています。先生方の取り組みを参考とさせていただきながら、AMEDの事業運営に反映していきたいと思います。
本日は貴重なお話をありがとうございました。
掲載日 令和8年1月26日
最終更新日 令和8年1月26日


