トピックス 2025年度ノーベル生理学・医学賞を受賞された大阪大学坂口志文特任教授が来訪されました

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2025年度ノーベル生理学・医学賞を受賞された大阪大学坂口志文特任教授が10月31日(金)にAMEDを訪問され、坂口博士と弊機構の中釜理事長、SCARDAの濵口センター長による鼎談を行い、研究の原点や社会とのつながり、がん領域における今後の展望について語りました。さらに、若手研究者へのメッセージや研究ポジションの安定性、スタートアップ支援の重要性にも触れ、基礎から臨床への橋渡しを担うAMEDへの期待も示されました。

  • 鼎談の様子
  • 坂口先生

鼎談の様子は、以下の画像をクリックしてご覧いただけます。ぜひご視聴ください。

鼎談終了後、坂口先生は集まったAMED職員に向けて、基礎研究を長期的に支えていることにつき、深い感謝を述べられました。AMEDは、資金配分にとどまらず、日本の医療研究文化を育み、未来を築く「要」であると強調し、その誇りを胸に、研究者とともに科学と医療の発展を支える使命を果たしてほしい、と呼びかけました。

AMED職員へ向けてメッセージを送る坂口先生

大阪大学坂口志文特任教授のAMEDにおける研究支援状況の概略について別添資料のとおり、とりまとめています。

掲載日 令和7年12月10日

最終更新日 令和7年12月10日